院長のブログ
重だるい「むくみ」
夕方になると足がだるくなってきたり、お酒を飲んだ次の日に顔がむくんだりしませんか?
むくみは血流が悪くなると引き起こされます。
筋肉が動くことによって血流を促し心臓に血液が戻ってきますが、動かずにいると血流が悪くなってむくみに繋がります。
一過性のむくみが出る原因はいくつかあります。
●塩分の摂りすぎ
体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。そのため塩分をとり過ぎると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込むようになりむくみます。
●アルコールの摂取
血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して血管から水分が漏れ出します。
●ホルモンの関係
女性は月経周期によるホルモンの関係で、月経前の時期に体に水分を溜めやすくなるのでむくみやすくなります。
・運動などで体を動かす
・塩分を控える
・アルコールを飲みすぎない
・体を締め付ける服は避ける
・ストレッチをする
・マッサージをする
・カリウムの多い食材を摂る
むくみの予防になるので一つでも取り入れてみてください。
慢性的なむくみがある場合、病気が隠れていることもあります。
ふくらはぎの血管が膨らみ、ひどい場合ぼこぼこと静脈が浮き出てくる下肢静脈瘤。
肝臓全体が硬くなり、水分を血管内に保持する働きのあるアルブミン等のタンパク質を合成できなくなる肝硬変。
心臓が血液を上手く全身に送れなくなる心不全。
血液をろ過して老廃物を尿として体外に排出する機能が低下する腎機能障害。
などがあります。いつまでも改善しないむくみは一度病院を受診しましょう。
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