「猫背」とは？

みなさんご存知の通り、猫背で良いことなんて一つもないんですよ！

前かがみの姿勢は肺を圧迫して体の中に空気を十分に取り込めなくなるため、一種の酸欠状態となり疲れやすくなります。

筋肉も硬くなってしまい首肩周りが常に重だるく痛みがでたり、頭痛も起きます。

腰の慢性的な疲労感、ぎっくり腰。

ぽっこりと下腹が出ている。

便秘。

肌のくすみなど全身に悪影響が出ます。

ー猫背予備軍になっていないかのセルフチェックー

壁に背を向けた状態で壁に頭と肩とお尻とかかとをつけて立ちます。この時背中はゆるやかなS字のカーブを描いていて、腰の辺りに手のひらが入るくらいの隙間ができます。

頭はしっかり壁についていますか？

ふくらはぎが張っている感じはありませんか？

腰は痛くないですか？

体が前に倒れそうになっていませんか？

無理なく真っ直ぐに立っていられますか？

1つでも当てはまれば猫背予備軍になっていますよ。

猫背になってしまう原因は姿勢の悪さ、筋力不足が原因です。

スマホの見過ぎやデスクワークで画面を長時間覗き込むような姿勢が続くと、体が猫背の姿勢を覚えてしまい常に背中を丸めた姿勢をしてしまいます。

また運動不足による体幹の筋力低下も猫背を助長させます。

長年の習慣によって猫背になるとバランスが悪くなり筋肉が緊張します。

それにより全身の血流も悪くなるため様々な症状を引き起こします。マッサージを1回したからといって猫背が治るものでもないですが、筋肉の緊張をとり今ある痛みを早く取るだけでも体の不調は良くなります。