院長のブログ
色がもつ効果。
色の心理効果は科学的にも明らかにされています。
色によって気分を変えたり、モノのイメージを押し出したり、状況によっては健康面にも影響があります。
生活の中には様々な情報があり、8割以上を視覚から得ていると言われています。
視覚から得られる情報の中でも、色は心理的な効果があり人の感情を動かすことも可能です。
●寒色と暖色
寒色…寒さや冷たさを感じさせる色。青、青緑、青紫など
暖色…暖かさを感じさせる色。赤、橙、黄色など
中性色…どちらにも該当しない緑、黄緑、紫など
●興奮色と沈静色
暖色系で彩度が高い色は興奮感を与える効果があります。
寒色系で彩度が低い色は心理状態を落ち着かせる鎮静効果があります。
「生理的な影響」
神経に影響を与えます。
明るい赤色は交感神経系に刺激を与え、血圧を上げると言われています。
逆にリラックス作用があるのは青や緑になります。
「感情的な影響」
感情や気分は色に大きく影響されています。
黄色を見ると明るい気分になり、観葉植物などの緑を見ると人は安心します。
【赤】
人間の感情的興奮や刺激をもたらします。
赤は色の中で一番長い波長を持っていて、交感神経に刺激を与え、体温、血圧、脈を上げます。
【黄色】
脳の活性化がよくなり頭の回転が早くなる。集中力アップ!
【緑】
情緒の安定や安心感の増加。体を癒す色で、筋肉の緊張をほぐしリラックスする。
筋肉や骨、そのほかの組織の細胞を作る力を促進したり緩和効果があります。
【紫】
集中力アップ、鎮静効果があります。リンパ管や心筋、運動神経の働きを抑制します。
【青】
鎮静作用があり精神的に落ち着かせる作用があります。体温の低下、痛みの緩和など。
≪筋膜リリース療法≫
Fascia Slick Technic(通称FaST)というアメリカ発の筋膜リリース最新テクニックを行っています。
ステンレス製の特殊な形状に研磨加工されたインストルメント(器具)を使い、今まで手指では難しかった筋膜の再生を早期に再生させる施術方法です。
筋膜以外にも靭帯や関節、手術後に起こる癒着にも効果が高く、これらの後遺症にお悩みの方にもお勧めしています。
当院は、正規の講習を受講してライセンスを取得した認定テクニシャンが在籍する、横浜でも数少ない治療院です。
FaSTホームページ ☞ http://www.fasciaslick.com/provider/pref_14.html