院長のブログ
筋肉痛が遅れて出る理由
【筋肉痛はなぜ遅れてやってくる?】
運動した翌日や2日後に体が痛くなる。そんな経験ありますよね?
筋トレや久しぶりの運動をしたあとに出てくる筋肉痛。
しかも不思議なのは、運動している最中ではなく時間が経ってから痛くなることです。
ひと昔前は、乳酸が溜まるから筋肉痛になると言われていましたが、現在ではそれだけでは説明できないことが分かっています。
ではなぜ筋肉痛が遅れて出てくるのか…
【筋肉痛とは何か?】
筋肉痛とは、運動によって筋肉に負担がかかったあとに起こる痛みのことです。
特に起こりやすい例は、
・久しぶりの運動
・普段使わない筋肉を使った時
・激しい筋トレ
・長時間のウォーキング
この時、筋肉の中では細かな傷が発生しています。
もちろん本当に筋肉が切れているわけではありません。
顕微鏡レベルの小さなダメージです。
【特に筋肉痛になりやすい動き】
筋肉痛は、筋肉が縮みながら力を出す動きよりも、伸ばされながら力を出す動きで起こりやすいことが分かっています。
・階段を下りる
・坂道を下る
・スクワットでゆっくり下がる
・ダンベルをゆっくり下ろす
などの動きです。
これは専門的には伸張性収縮(エキセントリック収縮)と呼ばれます。
筋肉が引き伸ばされながら頑張るため、筋線維に負担がかかりやすいのです。
【なぜ翌日や2日後に痛くなるのか?】
筋肉は運動直後に多少ダメージを受けていますが、その瞬間はそこまで痛くありません。
本格的な痛みは、その後に起こる「炎症反応」によって発生します。
体は傷ついた筋肉を修復するために、
①傷んだ部分を確認
②炎症細胞を集める
③壊れた組織を掃除する
④修復作業を始める
という流れを行います。
この過程でヒスタミンなどの炎症物質が放出されます。
これらが神経を刺激することで痛みになり、筋肉痛の症状が出てきます。
つまり筋肉痛は「筋肉が傷ついた瞬間の痛み」ではなく、
「修復のために起きる炎症反応の痛み」なのです。
この炎症反応がピークになるまで時間がかかるため、翌日〜2日後に痛みが出現するわけです。
【年齢を取ると筋肉痛が遅れる?】
よく、「若いと翌日」「年を取ると2日後」と言われます。
確かに年齢によって回復速度や血流は影響しますが、実は年齢だけが原因ではありません。
・運動習慣
・普段の活動量
・体力
・回復能力
・同じ動きに慣れているか
普段から運動している40代・50代の方でも翌日に筋肉痛が来ることは普通にあります。
逆に、若い人でも普段動いていなければ2日後に来ることもあります。
つまり、「筋肉が慣れていない動き」をした時に、筋肉痛は起こりやすいのです。
【筋肉痛は悪いこと?】
もちろん強すぎる痛みは注意が必要ですが、軽度の筋肉痛自体は、体が適応しようとしている反応でもあります。
筋肉は、「この動きが必要なんだな」と学習し、修復の過程で以前より強くなろうとします。
これがいわゆる超回復という考え方です。
つまり適度な筋肉痛は、
◻︎体が刺激を受けた証拠
◻︎新しい動きに適応している途中
とも言えます。
【ただし注意が必要な痛みもある】
・強く腫れている
・熱を持っている
・内出血がある
・力が入らない
・数日たっても悪化する
などの場合は、単なる筋肉痛ではなく、筋挫傷の可能性があります。
いつもの筋肉痛と違うと感じた場合は、無理をせず早めに医療機関に相談することです。
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