院長のブログ
「橈骨遠位端骨折」ってなんだ?
転んで手をついた際に手首の親指側で起きる骨折で、骨折の中でも高頻度で発生し、骨粗鬆症のある方は特に多発します。
高齢者の場合骨粗鬆症が基礎にあると骨がもろいため、つまずいて手をついた程度の外力で骨折します。
骨が丈夫な若年者は、転落や勢い余って転倒した場合など高エネルギー損傷が多いので骨片転位が大きくなることがよくあります。
子供の場合、骨膜が厚いためポッキリ折れることはなく、若木が折れるようにぐにゃりと曲がって折れます。
=症状=
手関節部の強い痛み、腫れ、熱感、可動域制限、変形、内出血
=治療=
診断にはレントゲンを撮ります。
骨折の程度により、ギプス固定でいいのか、手術した方がいいのかを判断します。
骨折が関節にまで及ぶ場合はCT検査などが必要になる場合もあります。
骨片転位のない場合はギプス固定を4〜6週間します。
固定期間中は指の運動のみ行い、固定が外れてから手首の運動を少しずつ始めていきます。
力を入れ過ぎてしまったり無理なリハビリをすると、骨や金属がズレてしまうため、経過が良好な方でも2ヶ月〜3ヶ月半ほどは力仕事は控えてもらいます。
骨折してすぐに整復されず、変形などを残したままだと、機能障害や痛みが生じる2次的障害が出る可能性が大きくなりので、早期の正しい整復保持が重要です。
転倒による受傷が多いため高齢者では転倒防止のため筋力強化、バランス機能の訓練、自宅にある小さな段差をなくす、などの工夫も必要になります。
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