院長のブログ
「保存療法」とは。
保存療法とは、直接原因を取り除くのではなく、症状の改善や緩和を目指す治療のことを言います。
根本的な治療を目指すよりも、悪化を防いだり、現在の悪い状態から少しでも良くなることを目指しています。
ほとんどの患者さんは保存療法が第一選択になり、必要に応じて手術を検討します。
一般的に手術が望ましい場合でも、年齢、身体の状態、ライフスタイルによって保存療法を選択することもあります。
保存療法だけでも症状の改善は十分に期待できるんですよ。
日常生活に支障がないよう、身体本来が持っている力の回復を図ります。
薬物療法:貼り薬、消炎鎮痛剤、坐薬、塗り薬など
装具療法:コルセットなど
運動療法:ストレッチ、筋力訓練
物理療法:牽引療法、温熱療法、電気療法など
神経ブロック:局所麻酔で痛みの伝達を遮断する
手術をすれば全て良くなるということでもありません。
保存療法のメリットとしては入院することがないので仕事などで長期の休みが取れない方、費用も安く抑えられる、手術による合併症の心配がありません。
保存療法に期待できるのは筋力の回復です。
保存療法のデメリットとしては、固定が長期になると筋力が落ちやすく、アキレス腱などは再断裂のリスクが高まります。
手術に比べるとスポーツ復帰の時期も遅いため、スポーツ選手は大体手術を選択します。
整骨院では薬を処方したり、細かな画像検査はできませんが、主に手技療法、物理療法、運動療法などの後療法や、整復、固定を用いて、レントゲンなどで異常の見られない身体の痛みに対して処置をします。
身体でお困りのことがあればご相談ください。
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