院長のブログ
いたーい「口内炎」
食べ物がしみたりして辛い口内炎…
口は呼吸や食事、会話などで外部に接する器官だけに、口内炎を引き起こす原因や現れる症状も様々です。
[アフタ性口内炎]
口内炎で最も多く見られます。
原因ははっきりとわかっていませんが、疲れやストレスによる免疫力の低下、栄養不足、睡眠不足などが考えられます。
通常は10日〜2週間ほどで消滅して跡も残りません。
しかし、なかなか治らない時や範囲が広い時、何度も再発してしまうときは、ベーチェット病など他の病気があったりする場合もあるため病院を受診しましょう。
[カタル性口内炎]
矯正器具や入れ歯が接触したり、頬の内側を噛んでしまったときの細菌の繁殖、やけどや薬品の刺激などが原因で起こります。
アフタ性口内炎に比べ境界が不明瞭で、唾液が粘っこくなり口臭がキツくなります。
また、味覚が分かりにくくなることがあります。
[ウイルス性口内炎]
単純ヘルペスウイルスの感染が原因の口内炎は、主に唾液などの接触感染や飛沫感染によって感染します。
その他、クラミジア・淋病・梅毒・性感染症による口内炎も知られています。
カビの一種のカンジダ菌は口の中にもともと存在する常在菌の一つですが、免疫力が低下すると増殖し口内炎を発症します。
[ニコチン性口内炎]
喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることによって起きます。
口の中の粘膜や舌に白斑ができて癌に変化する恐れがあります。
症状が2週間以上続く、患部が徐々に大きくなる、再発を繰り返す、口内炎が同時に多数できる、口の中に痛みのないしこり・腫れ・ただれがある。
このような症状があれば内科・耳鼻咽喉科・口腔外科のどれかを受診しましょう。
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