院長のブログ
ガサガサ「乾燥肌」
空気が乾燥する時期だけの悩みだと思われがちですが、近年はエアコンなどによって、ほぼ一年中悩まされています。
入浴後や洗顔後に肌がつっぱったり、肌がカサカサするなどの症状が見られ、もともと皮脂の分泌が少ない膝、すね、足裏、肘などは特に乾燥しやすく、顔では頬、目、口の周りなどが乾燥しやすくなります。
▶健康な肌は皮膚のターンオーバーによって常に新しい細胞に入れ替わりバリア機能が保たれます。
しかし生活習慣の乱れやストレスなどでターンオーバーのサイクルが早まったり遅れたりするとバリア機能が低下し、水分が外に逃げやすくなったりします。
▶冷房でも暖房でも長時間の使用によって空気は乾燥します。
空気が乾燥すると肌のバリア機能も低下しやすくなります。
▶紫外線がシミやシワなど様々なトラブルを引き起こすことは知られていますが、肌の一番外にある角質層は直に紫外線のダメージを受けるため、皮膚のバリア機能を低下させます。
▶加齢現象として避けられないことではありますが、年齢とともに水分やセラミドは減る傾向にあります。
▶栄養が偏ってビタミンB群が不足すると肌に悪影響が出ます。
ビタミンB群は肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあるためとても重要な栄養素です。
乾燥肌の人に注意してほしいポイントがいくつかあります。
1、40度を超える熱いお湯に長く浸からない。
2、肌を擦りすぎない。
3、室内を適度に加湿する。
4、入浴・洗顔後は保湿する。
5、室内にいても紫外線対策を行う。
乾燥肌は皮膚バリアが低下しているため、皮膚炎などの感染リスクが高くなります。
保湿と水分補給を心掛けていきましょう。
腰痛 坐骨神経痛 なら桜木町 関内の整骨院