院長のブログ
うるさ〜い「いびき」
自分自身は寝ているので自分の鼾(いびき)に気付かないことが多いですが、家族からいびきがうるさいと言われたことはありませんか?
十分に睡眠をとったにも関わらず日中眠気を感じる場合は、いびきが影響している可能性があります。
いびきの原因は、のどが狭くなって息を吸うときに狭くなったところを空気が通過するため、のどが振動して音が出ることです。
寝ている時はのどを支えている筋肉が緩むため、余計にのどが狭くなります。
肥満、睡眠薬、飲酒、枕が高すぎるなどによっていびきが出やすくなります。
いびきを引き起こしやすい病気に睡眠時無呼吸症候群、極端な肥満、鼻炎などで鼻が詰まっている、咽頭扁桃が腫れた時、鼻中隔彎曲などがあります。
中等症以上の睡眠時無呼吸症候群では日中にも眠気が出てしまうため事故の危険があります。
高血圧などの生活習慣病の原因や悪化にもつながるため早めの診断と治療が必要です。
[いびきをかきにくくする方法]
・横向きに寝る
仰向けで寝ると重力で気道が狭くなるため横向きで寝るよう意識しましょう。
横向きになりやすいように抱き枕を使うのも良いですよ。
・自分に合った枕を使う
枕が低すぎても高すぎても良くありません。
首が浮かないように枕の下の縁が肩に当たる位置で使ってみましょう。
・減量
太ると見た目では分かりにくい体の内側にも肉がつきます。
肥満気味の人は減量しましょう。
・寝酒しない
お酒を飲むと喉の筋肉が緩むため、気道が塞がりやすくなってしまいます。
寝る前のお酒は飲み過ぎないようにしましょう。
それでも改善しない場合は、耳鼻咽喉科や呼吸器内科を受診しましょう。
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