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「ペットボトル症候群」とは?

暑くなってくると冷たい飲み物が欲しくなりますよね。

コンビニや自動販売機で手軽に買えるジュースやスポーツ飲料など1日に何本も飲んでいませんか?

ペットボトル症候群とは医学的に、清涼飲料水ケトーシスと言われる症状のことです。

糖分が含まれた飲み物を過度に摂取すると、血液中の糖分やケトン体の成分の数値が高くなり、体調不良を引き起こします。

血糖値が高くなると人は喉の渇きを感じるため、糖分が多く入った飲み物を飲む→また喉が渇く、と言った繰り返しが起きます。

高血糖の状態が続くと膵臓から出るインスリンの働きが鈍くなり、糖分の代わりに脂肪やタンパク質がエネルギー源に使われます。

この時発生するのが血液を酸性にするケトン体でペットボトル症候群を引き起こす作用があります。

☐著しい喉の渇き

☐多尿(尿量が多い)

☐倦怠感(体がだるい)

☐腹痛

☐嘔気

何気なく飲んでいるジュース、清涼飲料水、炭酸飲料などのソフトドリンクには思っている以上の糖分が含まれています。

500mlあたり30〜50gもの糖分が大量に含まれているものもあります。

日常的に糖分の入った飲み物を飲んでいると知らないうちに血糖値が上がり、体調不良や糖尿病の原因になることがあるので注意が必要です。

夏場の水分補給には、熱中症や脱水の予防のため糖分が含まれていない水やお茶で水分補給をしましょう。

ただし、糖分が入っていなくても紅茶や緑茶、コーヒーなどにはカフェインが含まれていて利尿作用もあります。

水以外にはノンカフェインの麦茶やルイボスティーであれば脱水の心配はありません。

スポーツドリンクや炭酸水には糖分が少ないものもや無糖のものあります。

運動をして汗をかいた後は、糖分が少なめのスポーツドリンクを選んで飲むといいですね。

日頃から糖分を控えた水分補給の方法を取り入れるようにしましょう。

 

 

 


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