「アキレス腱炎」とは？

運動をしているときにかかとの辺りが痛いと感じたことはありますか？

その他にもつま先立ちをした時、歩き始めなどの動き始めにも痛みが出ることがあります。

アキレス腱付着部と言われる踵（かかと）の骨の近い所と、足首のちょっと上あたりのアキレス腱が少しくびれている所の二つの場所に起きやすいです。

炎症の程度にもよりますが、痛みが出ているところが触ると少し腫れていたり、押すと痛みがあります。

ふくらはぎに力を入れた時などに、より痛みが強くなります。

アキレス腱炎になる原因は繰り返し起きる負担です。

その他にはフォームが崩れていたり体の使い方にクセのある人、急に運動を始めた人、ふくらはぎの硬さ、肥満、加齢など、様々な条件が揃うとアキレス腱炎になるリスクがグンと高くなります。

痛みを放置して運動を続けていても自然に良くなることはありません。

実は踵の骨を骨折していたり、アキレス腱断裂など、他の疾患と鑑別するためにも痛みが出た場合は早めに整骨院や整形外科を受診しましょう。

治療としてまずは炎症による痛みを抑えることが大事なので安静にするのと同時にアイシングが有効的です。

特に運動後のアイシングは効果的です。

ふくらはぎの筋緊張をとるのにストレッチも効果的です。

やり方は…

1、階段などの段差があるところで、痛い方の足を段差に乗せて踵をゆっくり降ろします。

2、そうするとアキレス腱に痛みが出ると思います。我慢できるぐらいの痛みでアキレス腱を15秒ほど伸ばしていきます。

3、これを3回繰り返しやりましょう。

わからないこと、不安なことがあれば野毛整骨院にご相談ください。

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