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難聴の種類

耳は 外耳 → 中耳 → 内耳 → 聴神経 → 脳 という流れで音を処理しており、どの段階でトラブルが起きても、聞こえは悪くなります。

どの段階でトラブルが起きているのか原因をはっきりさせる事が大事になります。

 

「耳が遠くなる主なメカニズム」

① 伝音性難聴(音が鼓膜や耳小骨を通る途中で弱まる):外耳〜中耳の問題で、音がうまく伝わらないタイプ。

☐耳垢で耳の穴がふさがる→ 音が物理的に入りにくい

☐中耳炎・滲出性中耳炎→ 鼓膜の動きが悪くなる

☐鼓膜の穿孔(穴があく)→ 音の振動が弱くなる

☐耳小骨(ツチ・キヌタ・アブミ骨)の硬化(耳硬化症など)→ 振動がうまく伝わらない

症状の特徴として、

☐音量を上げると比較的聞こえやすい

☐低音が聞こえにくいことが多い

☐治療や手術で改善しやすい

 

② 感音性難聴(内耳・聴神経の障害):もっとも多いタイプで、耳のセンサーの劣化による難聴。内耳の蝸牛には 有毛細胞(音を電気信号に変える細胞)」があり、この細胞が損傷することで起きます。

☐音が歪んで聞こえる

☐話し声の判別が難しくなる

☐高音から聞こえにくくなる

☐音量を上げても聞き取りづらい

☐言葉がこもって聞こえる

☐永続的なことが多い

主な原因として、

☐加齢(加齢性難聴)→ 50〜60代から徐々に有毛細胞が減る

☐騒音(騒音性難聴)→ ライブ・工場・イヤホン大音量など

☐突発性難聴→ ウイルス・血流障害などが関係

☐メニエール病→ 内耳の水分バランス異常(内リンパ水腫)

☐薬剤性(抗がん剤・耳毒性薬)

 

③ 混合性難聴:伝音性+感音性の両方が重なるタイプ。

例:中耳炎が慢性化して耳小骨が固くなり、同時に内耳も弱ってくる など。

 

④ 中枢性難聴(脳の問題):耳ではなく脳が音を処理できないケース。音は聞こえているのに「意味としてわからない」という特徴があります。

☐脳梗塞・脳出血

☐認知症の進行

☐加齢に伴う脳の処理速度低下

 

「加齢で耳が遠くなる理由」

① 有毛細胞は再生しない

人間の有毛細胞は 一度壊れると再生しません。そのため歳とともに音を拾う力、言葉を識別する力が徐々に低下します。

②聴神経も弱くなる

神経線維も年齢とともに減るため、音が届いても処理が遅くなることがあります。

 

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町名店街の吉田町本通り沿いにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

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