

院長のブログ
筋肉痛と怪我の違い
「筋肉痛と怪我の違い」
運動をしたあとに「なんだか体が痛い…」と感じたことはありませんか?それは筋肉痛かもしれませんし、実は怪我(外傷)かもしれません。この2つは症状が似ている部分もありますが、原因や対処法、回復までの流れがまったく異なります。
放っておいても自然に治る場合と、放置すると悪化するケースがあるため、違いをしっかり知っておくことが大切です。
「筋肉痛とは?」
筋肉痛は、運動によって筋繊維が微細に傷つくことで起きる自然な反応です。特に普段あまり使わない筋肉を急に動かしたときや、強い負荷をかけたトレーニングを行ったあとによく見られます。
特徴として、
・痛みは運動の翌日〜2日後にピークを迎える(遅発性筋肉痛)
・筋肉の広範囲に鈍い痛みや重だるさを感じる
・動かすと多少痛いが、日常動作は可能
・腫れや熱感はほとんどなし
・数日〜1週間ほどで自然に回復
対処法として、初日は軽くアイシングしてもOK。それ以降は温めたり、軽いストレッチや入浴がおすすめ。無理に激しい運動はせず、回復を促す運動(アクティブレスト)が有効です。
「怪我(外傷)とは?」
一方で怪我は、外力や無理な動きで筋肉・靭帯・関節などに急な損傷が起こる状態です。よくある例としては、捻挫・肉離れ・打撲・靭帯損傷・骨折などが挙げられます。
特徴として、
・痛みはその場または直後に発生(遅れて出ることもある)
・鋭い痛み・ズキンと刺すような痛み
・腫れ、熱感、内出血が起きることが多い
・痛みのある部位を動かすことができない、または強い不快感がある
・放置すると悪化する可能性がある
対処法として、まずはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行う。痛みが強かったり、腫れが引かない場合は整形外科や整骨院で検査・治療を受けることが重要です。怪我は自己判断せず、早期の対応が回復を早めます。
「こんな時は注意!」
・筋肉痛だと思っていたけど…痛みが3日以上続く
・触ると痛いだけでなく、見た目に腫れている
・動かすと強い痛みがある、可動域が狭くなっている
・内出血や変色がある
これらの症状がある場合は、単なる筋肉痛ではなく怪我の可能性が高いです!自己流のストレッチやマッサージは逆効果になることもあるので、早めにご相談ください。
「筋肉痛だと思ってたけど、実は…」というケースも意外と多いです。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談くださいね!
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町名店街の吉田町本通り沿いにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。