院長のブログ
子どもの姿勢チェックと改善方法
子どもの姿勢チェックのポイント
①肩の高さ
子どもを正面から見た時に肩の高さが同じかどうかを確認します。一方の肩が下がっている場合、左右の筋肉のバランスが崩れている可能性があります。
②耳と肩の位置関係
側面から子どもを見て、耳の位置が肩の真上に来ているかをチェックします。耳が肩よりも前に出ている場合、首や肩の筋肉に負担がかかっている可能性があります。
③背中の曲がり具合
子どもの背中を横から見て、自然なS字カーブを描いているかを確認します。過度な前かがみ(猫背)や、逆に背中がまっすぐすぎる場合は、姿勢が悪いことを示しています。
④腰の反り
子どもを横から見たときに、腰が過度に反っている場合は、腰痛の原因になる可能性があります。この状態を「反り腰」と呼びます。
⑤膝の位置
子どもを正面から見た時に膝が真っ直ぐに向いているかをチェックします。内側に曲がっていたり、外側に向いている場合、脚の筋肉や関節に問題がある可能性があります。
姿勢改善方法
①姿勢を意識させる
姿勢が悪いと気づいたら、すぐに正しい姿勢を取るようにお子様に教えます。肩を引いて、背筋を伸ばし、頭が真っ直ぐ前を向くように意識させましょう。
②日常的にできる簡単なエクササイズ
猫背改善ストレッチ〜仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます。この状態で10秒間キープし、背中全体を床に押し付けるようにすると、背中の筋肉が伸び、猫背が改善されます。
プランク(腹筋の強化)〜 腹筋を強化するために、プランクのエクササイズを行います。腹筋が強くなると、自然と姿勢が改善されます。
③椅子と机の高さ調整
子どもが勉強する際、椅子と机の高さが適切であることを確認します。膝が90°で足裏が床にしっかり着いてること、肘が机の上に自然に乗る高さが理想です。
④定期的な休憩とストレッチ
長時間座っている時は30分ごとに立ち上がって体を動かすように促します。簡単なストレッチや歩くことでも姿勢の改善に役立ちます。
⑤背中の筋肉を鍛える
背中の筋肉が弱いと姿勢が悪くなりがちです。背筋を鍛えるために子供向けの体操や軽い筋トレを日常に取り入れましょう。
⑥睡眠環境の改善
お子様が寝る際の枕やマットレスも姿勢に影響を与えます。寝具が適切なサポートを提供しているかを確認し、必要に応じて見直します。
正しい姿勢を取ったときはしっかり褒めることで、ポジティブな強化が行われます。
家族で一緒に姿勢改善のエクササイズを行うことで、楽しみながら習慣化することができます。
子どもの成長に合わせて、無理のない範囲で姿勢改善を進めましょう。
定期的に姿勢をチェックして少しずつ改善を進めることで、お子様の健康を守り、将来的な体のトラブルを予防することができます。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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