

院長のブログ
姿勢維持筋の不調は気が付きにくい
「姿勢維持筋は痛みの前兆がわかりにくい」
痛みが出る前に気づけていますか?腰が痛くなってから整骨院に行きました。肩こりが限界でようやく来院しました。そんなお声をよく耳にします。症状が出る前の小さな変化、これに気づけるかどうかが未病ケアのカギになります。
「姿勢を支える“縁の下の力持ち」
私たちの体には無意識に姿勢を保つための筋肉が存在します。それが 「姿勢維持筋」あるいは「抗重力筋」と呼ばれる筋肉群です。腹部の深層筋(インナーマッスル)や背骨周囲の小さな筋肉、骨盤周りの筋群などが該当し、私たちが立ったり座ったりしているだけでも、常に働いてくれています。しかしこの筋肉たちは、日常の疲労や座り姿勢の偏りだったり、運動不足などによって少しずつバランスを崩したり弱っていきます。そしてやっかいなことに、これらの筋肉は自覚しづらい疲労をためやすいのです。
「前兆がわかりにくい理由」
姿勢維持筋は、無意識に働くことが多いため、今どれだけ使っているか、どれだけ疲れているかを感じ取りにくい性質があります。そのため、筋力が落ちていても、柔軟性が低下していても、なんとなく疲れてるだけかなと見逃してしまいがちです。ある日突然、
◻︎朝起きたら腰が痛い
◻︎デスクワーク中に肩がガチガチに固まっている
◻︎背中にハリが出て呼吸が浅くなった気がする
◻︎首を寝違えてしまった
…そんなふうに、痛みとして表面化してようやく異変に気づくのです。だからこそ予防が大切なのです。このように、姿勢維持筋の不調は気づきにくいという特徴があります。
◻︎姿勢が悪くなってきた気がする
◻︎柔軟性が落ちている気がする
◻︎疲れが抜けにくくなってきた
こういった小さな変化があれば、それは痛み発生の前兆サインかもしれません。
ストレッチや軽い筋トレ、正しい姿勢を意識する習慣など、小さなケアを続けていくだけでも、姿勢維持筋はしっかり応えてくれます。痛くなる前に整えること。整骨院は「痛みを取る場所」であると同時に、「痛みを予防する場所」でもあります。
「未病の段階で体を整えられれば、痛みが出るリスクはぐっと下がります」
まだ痛くないから大丈夫ではなく、今のうちにケアしておこうという意識が、未来のあなたの体を守ることにつながります。気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町名店街の吉田町本通り沿いにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。