院長のブログ
塩分でむくむ理由
塩分を摂りすぎると体がむくむ理由は、体内の塩分濃度を一定に保とうとする体の働きが関係しています。
具体的には、塩分を多く含んだ食べ物を摂取すると、塩分濃度を薄めるために水分が必要になり、体は水分を溜め込もうとします。
少し詳しい話をすると、末梢の血管である毛細血管から細胞間質液にしみ出す水分量が増えてしまします。
細胞間質液とは細胞と細胞の間にある液体のことです。リンパ液と言った方がなじみがあるかもしれません。
これが「むくんでいる」状態で、医学用語では「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれます。
ただし、むくみ自体は病気ではありません。
正常な塩分濃度を保つためには、性別や血圧、既往歴などによって異なる塩分摂取量目安を守ることが大切です。
心疾患などの治療を行っている方は、医師の指示に従って塩分摂取量を調整しましょう。
また、むくみは塩分だけでなく、病気や体内の水分量コントロールの異常によっても引き起こされることがあります。
逆に体内の塩分濃度が低くなった場合、身体はどんな反応をすると思いますか?
塩分濃度を一定に保つために水分を排出しようとしてしまいます。
「汗をかいた時は、塩分もしっかり補給しましょうね」には理由があります。
体内の水分量には塩分が関係している話しでした。
暑くなってきたので熱中症には十分注意してくださいね!
★野毛整骨院の場所★
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吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中あたり、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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