

院長のブログ
動脈瘤って何?
「動脈瘤はどこにどんなふうにできるのか?」
「動脈瘤(どうみゃくりゅう)」という言葉、聞いたことがある方も多いかと思いますが、実際にどんな場所にできて、どんなリスクがあるのかご存知でしょうか?
動脈瘤は、血管の一部がこぶのように膨らむ病気で、破裂すると命に関わることもあります。
今回は、動脈瘤ができやすい場所や特徴をわかりやすくご紹介します。
動脈瘤とは?
動脈瘤とは、動脈の壁が弱くなって、そこが風船のようにふくらんでしまう状態です。血管の壁は本来しっかりしていますが、加齢や高血圧、喫煙などによって傷つきやすくなり、徐々に膨らんでいきます。このふくらみが大きくなりすぎたり、突然破裂すると、大出血を起こし、命を落とす危険性もあるため、早期発見と予防がとても重要です。
動脈瘤ができやすい場所とその特徴
1. 脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)
脳の底にある血管(ウィリス動脈輪)にできやすく、小さな風船のような形(嚢状動脈瘤)になります。多くの場合は無症状ですが、大きくなると視力の障害や顔のしびれが出ることも。破裂すると「くも膜下出血」となり、突然の激しい頭痛、嘔吐、意識障害などを引き起こします。命に関わることも多く、特に高血圧や喫煙者、家族に脳動脈瘤のある人は注意が必要です。
2. 胸部大動脈瘤(きょうぶだいどうみゃくりゅう)
心臓から出る大動脈の胸の部分にできる動脈瘤で、徐々に広がる紡錘状(ぼうすいじょう)が多いです。症状がないことも多いですが、大きくなると胸や背中の痛み、声がかすれる、息苦しさなどの圧迫症状が出ることもあります。破裂すると大出血を起こし、致命的です。
3. 腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)
おへそのあたりにある腹部大動脈にできる動脈瘤です。最も一般的な動脈瘤のひとつで、男性に多く見られます。お腹の中で「ドクドク」と拍動を感じたり、腰痛・腹痛として気づかれることもあります。やはり破裂するとショック状態に陥ることがあり、緊急手術が必要です。
4. 末梢動脈瘤(まっしょうどうみゃくりゅう)
腕や脚などの末梢の動脈にできる動脈瘤で、膝裏(膝窩動脈)や太もも(大腿動脈)などに多く見られます。破裂よりも、血栓によって血流が止まり、しびれや冷え、壊死につながるリスクが高いのが特徴です。
5. 内臓動脈瘤
脾臓、腎臓、肝臓などの内臓につながる動脈にも動脈瘤ができることがあります。症状が出ないことが多く、偶然の検査で見つかることもありますが、破裂すると急激な腹痛や出血性ショックを起こすことがあります。
『早期発見・予防が命を守るカギ』
動脈瘤は体のどこにでもできる可能性がありますが、特に脳・胸・腹部の大動脈にできるものは、命に関わる重大なリスクを伴います。小さなうちは症状が出ないことも多いため、喫煙者、高血圧の方、家族歴のある方は特に注意が必要です。定期的な健康診断や画像検査(CT・MRI・超音波)によって早期発見することで、破裂を防ぐことができます。
動脈瘤は「沈黙の爆弾」とも呼ばれます。だからこそ、自分の体の中で何が起きているのか、日頃から意識しておくことが大切ですね。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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