院長のブログ
今年の花粉
今年の花粉は過去10年で最大レベルと呼ばれているほど多く飛んでいます。
暖かい日が続いていることもあり、スギ花粉のピークは長引きそうで3月中旬から下旬までになると予想されています。
その後にはヒノキ花粉、黄砂と続き、花粉症の症状も悪化しやすくなると言われています。
花粉には色々な種類があり、スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ科などがあり、日本で花粉症を引き起こす抗原として「スギ」が最も多いそうです。
自然の多い地域では花粉の量も多いと思われがちですが、意外と都会の方が花粉量が多いということは少なくないそうです。
土は花粉をとどめてくれるため、山などが多い地域では意外と飛散する花粉が少ないようです。
一方、都会ではアスファルトやコンクリートなど花粉が地面に吸収されないため、風によって何度も宙を舞い上がり人の体の中に入り込みやすい環境にあります。
花粉症の症状が出るのは主に鼻と目です。
鼻の三大症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり。
風邪と間違えやすいですが、風邪の場合は1週間ほどで治るのに対し、花粉症の場合は花粉が飛んでいる間は症状が続くことと、水っぽいさらさらとした鼻水が流れることです。
目の三大症状は目のかゆみ、充血、涙です。
人によっては熱っぽい、体のだるさ、喉や首のかゆみ、集中力の低下などの全身症状が出ることもあります。
花粉症かな?と思ったら自己判断せず近くの医療機関にかかりましょう。専門医は耳鼻咽喉科です。
原因植物も症状の出方も人によって様々なため、自分に合った治療法を見つけることが大切です。
花粉症は治ることがほとんどないと言われ、自然に治る人はほんの数%しかいないそうです。
ですので花粉対策や治療をしっかり行うことがとても大切なのです。
花粉のシーズン中は、花粉に触れないことが一番の対策です。
☐マスクをつけるのはもちろんのこと、メガネをつけることによって目から入りにくくなります。
☐玄関の外でコートをはたいてから室内に入る。
☐ツルッとした素材の服装で出かける。
といった対策で、生活空間に花粉を持ち込まないことも対策の一つです。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通り沿いにあります。鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅、関内駅からド真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。