

院長のブログ
マラソン前日の理想の食事とは?
マラソン前日におすすめの食事とは?
マラソン大会の前日は、当日に最高のパフォーマンスを発揮するための準備期間です。
適切な食事を取ることで、スタミナを維持し、体調を整えることができます。
しかし「何を食べればいいのか」「避けるべきものは?」と迷うこともありますよね。
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マラソン前日の食事の基本ルール
マラソンは長時間にわたる運動でありエネルギーの消費が激しいスポーツです。
前日の食事では、以下の3つのポイントを意識しましょう。
① 炭水化物をしっかり摂る(カーボローディング)
マラソンのエネルギー源となるのは「グリコーゲン」という糖質の一種です。
このグリコーゲンを筋肉や肝臓にしっかり蓄えるために、炭水化物(糖質)を多めに摂ることが重要になります。
おすすめの炭水化物は以下の通りです。
• ごはん(白米・おにぎり)
• パスタ(トマトソースや塩系のもの)
• うどん(消化が良いのでおすすめ)
• じゃがいも、さつまいも
• バナナ
「カーボローディング(糖質を多めに摂ること)」は、特にフルマラソンや長距離レースでは効果的です。
ただし、普段より極端に食べ過ぎると胃腸に負担がかかるため、無理のない範囲で増やしましょう。
② タンパク質を適度に摂取
炭水化物と合わせて、筋肉の修復や疲労回復に役立つタンパク質も意識して摂りましょう。
ただし脂肪分が多いものは消化に時間がかかるため、低脂肪で消化の良いものを選ぶことが大切です。
おすすめのタンパク質源は以下の通りです。
• 鶏むね肉(皮なし)
• 白身魚(サバやサーモンもOK)
• 豆腐
• 卵
逆に脂身の多い肉や揚げ物は消化に時間がかかるため控えたほうが良いでしょう。
③ 脂肪分・食物繊維を控えめに
脂肪分の多い食事は消化が遅くなり、翌日のレース中に胃の不快感を引き起こす可能性があります。
揚げ物やこってりした料理は控えめにしましょう。
また、食物繊維が多すぎるとお腹を下す可能性があるため、生野菜よりも温野菜やスープがおすすめです。
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避けるべき食べ物
• 脂っこいもの: 揚げ物、ハンバーガー、ピザ
• 刺激物: 辛い料理、カレー、にんにく
• 食物繊維の多すぎるもの: ごぼう、豆類、玄米
• アルコール: 脱水症状を引き起こす可能性あり
特にアルコールは体内の水分を奪い、パフォーマンスを低下させる可能性があるため、前日は避けましょう。
水分補給も忘れずに!
• 水 or スポーツドリンクをこまめに摂る
• 塩分(味噌汁、梅干し)でミネラル補給
• カフェインの摂取は控えめに(利尿作用があるため)
コーヒーや紅茶が好きな人は、量を控えめにし、カフェインレスの飲み物を選ぶのも良いでしょう。
マラソン前日はエネルギー補給を意識しながらも胃腸に負担をかけない食事を心がけることが大切です。
前日にしっかりと準備をして、当日はベストなコンディションでマラソンに挑みましょう!
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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