院長のブログ
ビタミンDの働き
ビタミンDは油に溶けやすい脂溶性ビタミンのひとつで、過剰摂取が続くと排泄することができずに、体に蓄積してしまいます。
その結果引き起こされる健康被害に注意が必要です。
ビタミンDは食品から摂取するのはもちろん、適度に日光に当たることによっても作られます。
屋内の窓越しで日に当たっていたり、曇りの日、日陰、十分すぎる日焼け対策などの条件ではビタミンDの生成量を低下させます。
夏場なら木陰で30分ほど、冬場なら1時間ほどは日光浴をするのがおすすめです。
紫外線によって生み出されるビタミンDは必要に応じて量が調節されるため、日光に当たりすぎたからと言って過剰になることはないのでご安心ください。
欠乏すると小腸や腎臓からのカルシウム吸収が不十分となり、子供ではくる病、大人では骨軟化症を引き起こす要因となります。
少し不足するだけでも骨折や骨粗鬆症のリスクを高めると言われているため、不足しないよう注意しましょう。
反対に過剰摂取した場合、軟組織の石灰化、腎障害、高カルシウム血症などの要因になることがわかっています。
バランスの取れた食生活が送れていれば過剰症になることはほとんどないですが、自己判断でサプリメントを使っている人は大量摂取しないよう気をつけましょう。
現代人は多く摂りすぎてしまうことよりも、不足していることの方が多いため、食事から多めに摂ることを意識しましょう。
ビタミンDはキノコ類や魚類に多く含まれていて、意外にも野菜や穀物などにはほとんど含まれていないため、魚類やキノコ類を意識して食べるようにしましょう。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通り沿いにあります。鶏肉専門店「梅や」さんの向いです。
大岡川の近く、都橋からすぐです。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。