院長のブログ
「鍼灸師」ってなぁに?
はり師、きゅう師の国家資格を持つ東洋医学のスペシャリストです。
東洋医学とは、身体の不調を内側から根本的に治すことを目的としています。
全身にあるツボや筋肉に刺激を与え、健康回復・病気の予防や改善・自然治癒力を高める効果があります。
赤ちゃんから高齢者、妊婦さんやアスリートまで幅広い層からの高いニーズがあり、最近では美容鍼なども話題になっています。
鍼灸治療では神経痛、腰痛、五十肩、眼精疲労、不妊、頭痛、慢性胃炎、変形性膝関節症などの症状や自律神経、ホルモンのバランスを整えたりする効果もあります。
症状を取り除くだけでなく、病気の予防にも役立つため、身体の健康を維持する役割を果たす事ができます。
♦︎きゅう師
もぐさを燃やしツボを刺激して治療する。
ツボの位置にもぐさを置いたら火をつけて熱を発生させます。
火を使って治療しますが、火傷するほど熱いことはありません。
♦︎はり師
適切なツボや筋肉に鍼で刺激を与え治療する。
はりと聞くと注射などの太い針をイメージしますが、鍼治療で使う鍼は0,12〜0,3mmなのに対し、注射針が0,4〜1,6mmと太さが違うのと、先端も丸くなっているため、体に刺した時に痛みをほぼ感じません。
コリや緊張の強い部分に鍼を刺すとズーンとする感じがありますが、痛みの感じは調節できるので施術者に相談しましょう。
年齢や性別、経験に限らず挑戦できる職業です。
未経験の人でも専門学校に通い、国家試験に合格すれば鍼灸師になれますよ。
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