院長のブログ
「無汗症」とは。
無汗症とは発汗が全くできない状態のことを言います。
汗は体温調節や代謝産物の排出などの重要な役割を果たすため、無汗症は生命に影響を及ぼす可能性があります。
無汗症の原因は先天性のものと後天性のものがあります。
先天性は遺伝子に異常があることが原因で、生まれつき発汗ができない状態です。
後天性は熱中症や薬物などの影響で汗腺の機能が低下することや、汗腺自体が破壊されることで起こることがあります。
スポーツ選手や、屋外で作業する人など、普段から汗をよくかく20〜40代の男性に症状が現れやすいです。
▼症状▼
・汗をかかない
・皮膚が乾燥してかゆみや発疹などの皮膚トラブルが起きる
・高熱や運動で体温が上がった時に、痙攣や意識障害を起こすことがある
・目の充血、口の渇き、頭痛、めまい、吐き気などの熱中症の症状が現れることがある
・全身のほてり、体温上昇、顔面紅潮、動悸
・悪心、嘔吐、頭痛、めまい、ひどいと熱中症になって意識を失う
・体が温まると全身がチクチク痛む
運動が習慣になっていた人が中断した後に再開したが汗が出ない。
春から夏にかけて気温が上がる時期に屋外で汗が出ない。
運動した時や気温が高い環境で汗が出ず、蕁麻疹が出る。
このような症状が現れた時は、注意深く症状を見ましょう。
日常生活ではなるべく運動を避けます。
運動したり暑くて湿気の多い環境に長くいると熱中症になる可能性があります。
できるだけ涼しい環境でいることを心がけることが大切です。
そのほかに、ペットボトルを持ち歩く、涼しい格好をするなど、体を冷やすことを意識するのも重要です。
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