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歳を取ると筋肉痛が遅くなる理由

「筋肉痛が歳をとると遅くなるのはなぜ?その理由と対策」

最近、運動した翌々日に筋肉痛がくるようになった…。若い頃は翌日に来てたのに、今は遅れて痛くなる…。そんな経験ありませんか?実はこれ、年齢にともなう体の自然な変化が関係しています。

「筋肉痛はなぜ起こる?」

まず筋肉痛とは何かを簡単におさらいしましょう。筋肉痛の多くは「遅発性筋肉痛」と呼ばれ、運動によって筋肉の繊維に細かな傷ができ、それを修復しようとする過程で炎症が起こり発生します。このとき、筋肉に「違和感」「張り」「痛み」が出てきます。特に普段使わない筋肉を使った場合や強い運動をした場合に起こりやすいです。

「なぜ年齢を重ねると筋肉痛が遅れて出るのか?」

結論から言うと、筋肉痛が遅れる主な原因は以下の4つが考えられます。

①筋繊維の修復スピードが遅くなる(最も大きな理由)

年齢とともに筋繊維の修復を担う細胞(筋衛星細胞など)の活動が低下します。これにより、筋肉にできた傷の修復反応が遅れ、痛みを感じるタイミングも後ろ倒しになるのです。さらに加齢によって血流が悪くなったり、代謝が落ちたりすることで、栄養や酸素の供給も遅れがちになります。その結果、筋肉痛のピークが2日後、3日後という形で出てくるのです。

②神経の感受性が変化する

加齢によって、痛みを感じ取る神経の反応も鈍くなることがあります。つまり痛みは起きていても、それを感じにくくなっている状態。結果として「気づいたら痛くなっていた」という感覚になりやすくなるのです。

③筋肉の質と量の変化

年齢とともに筋肉量が減少し、筋繊維も柔軟性を失っていきます。そのため、同じ運動でも筋肉にかかる負担が増え、ダメージが深部にまで及びやすくなります。そのダメージが表面化するまでに時間がかかるため、筋肉痛として感じるのも遅くなるのです。

④回復力や代謝の低下

運動後の疲労物質や炎症の原因物質を分解・排出するスピードも、年齢とともに遅くなります。そのため、筋肉の回復が長引き、結果として痛みが出てくるのも遅くなります。

 

「筋肉痛が遅く出る=悪いことではない!」

筋肉痛が遅いと、年取った証拠か…。と落ち込む方もいるかもしれませんが、それ自体は悪いことではありません。むしろ、筋肉がきちんと反応している証拠とも言えます。ポイントは「痛みがある=筋肉が成長している過程」だとポジティブに捉えることです。

「対策とアドバイス」

◻︎ 運動後はしっかりクールダウン(ストレッチ)をする

◻︎運動後、たんぱく質・ビタミン・水分を十分に補給する

◻︎睡眠をしっかりとる(修復は寝ている間に進みます)

◻︎翌日に軽い運動(アクティブレスト)をするのも効果的

上記のような対策をとることで筋肉痛を軽減し回復を早めることができます。筋肉痛が遅れて出る最大の原因は、筋繊維の修復速度が年齢とともに低下すること。それに伴い神経の反応や代謝なども関係してきます。「若いころと違う」と感じるのは自然なこと。年齢に合わせた運動スタイルを取り入れ、焦らずコツコツと継続することが健康な体づくりの鍵です。

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

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