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マイコプラズマ肺炎と風邪との鑑別

マイコプラズマ肺炎と風邪の症状は似ている部分がありますが、いくつかの特徴的な違いを見極めることで、鑑別することが可能です。

 

「咳の特徴」

マイコプラズマ肺炎: 乾いた咳(痰がほとんどない咳)で、長引くことが多いです。特に夜間に悪化しやすく、しつこい咳が数週間続くことがあります。
風邪: 風邪の咳は最初は乾いた咳であっても、進行すると痰が絡む咳に変わることが一般的です。また、咳がそこまで長引かず他の症状とともに収まることが多いです。

「発熱の程度」

マイコプラズマ肺炎: 発熱がしばしば見られますが、通常は中等度の熱(38°C前後)です。風邪と比較すると、熱がやや高めで、数日間続くことが多いです。
風邪: 発熱がある場合は軽度で、通常は37.5°C程度にとどまることが多いです。風邪の場合、発熱は数日以内に引くことが一般的です。

「全身症状の強さ」

マイコプラズマ肺炎: 倦怠感や体のだるさが強く、しばしば頭痛、筋肉痛、寒気も伴います。風邪よりも全身的な症状が強く感じられることが多いです。
風邪: 一般的にのどの痛みや鼻水が主な症状となり、全身的なだるさはそこまで強くありません。

「呼吸器症状」

マイコプラズマ肺炎: 息苦しさや、胸の痛みが出ることがあります。特に運動したときや、深呼吸したときに感じることが多いです。
風邪: 呼吸困難や胸の痛みはまれで、あったとしても軽度です。

「症状の持続期間」

マイコプラズマ肺炎: 咳や全身の不調が数週間にわたって続くことがあります。
風邪: 通常1週間、長くても2週間で症状が改善することが多いです。

「診断方法」

マイコプラズマ肺炎:血液検査や胸部X線で確認することが可能です。胸部X線で肺に炎症が確認される場合がありますが、風邪ではこうした異常は見られません。
風邪:血液検査やX線検査で異常が見られることは少なく、主に症状から診断されます。

 

以上のポイントから、マイコプラズマ肺炎は咳の長引きや発熱、全身の不調が強い場合、風邪との違いが出てくることが多いです。

 

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

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