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腹筋って?

腹筋と聞くと、いわゆるシックスパックの部分を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は4種類に分かれた筋肉の総称のこと言います。

①腹直筋

肋骨の下側から恥骨までのお腹の前面にある筋肉です。

背中を丸める「体幹屈曲動作」や、正しい姿勢を維持するのに使われる筋肉です。

腹直筋には白線と腱画と呼ばれるものがあり、それによって筋肉が6〜8つに割れています。

腹直筋の厚みが増すと、分かれ目がくっきり見えるようになりますが、皮下脂肪が厚いと見えなくなってしまいます。

体を曲げたり姿勢を保つ他に、内臓を保護する役割もあります。

②腹斜筋

「外腹斜筋」と「内腹斜筋」があります。

肋骨の外側から骨盤の一番上あたりについています。

「外腹斜筋」は腹部の表層についていて、左右両側の筋肉が同時に作用すると、腹直筋と一緒に体幹の屈曲に関与し、片側のみ働くと体幹の側屈と回旋運動に作用します。

排便を助けたり、内臓の位置の安定にも関わる筋肉です。

「内腹斜筋」は腹部の深層についていて、他の筋肉と一緒に腹圧や体幹の動きを維持するのに役立っています。

また、胸郭を引き上げる作用もあるので息を吐く動きにも関与しています。

鍛えることによってくびれが出来たり、姿勢が改善します。

③腹横筋

内腹斜筋の深いところに存在し、内臓を覆う筋肉です。

呼吸をするときにお腹が膨らんだりへこんだりするときに働いています。

お腹の周りに巻き付くように存在しているため「天然のコルセット」なんて呼ばれています。

腹横筋を鍛えるとお腹に力が入れやすくなり、便秘の解消にも期待できます。

 

腹筋は腹部を支える筋肉で、反り腰の改善、姿勢の維持、体の安定性に重要な役割があります。

腹筋が弱かったり不均衡だと、腰の安定性が低下し、腰痛のリスクを高めます。

 

 

 

 


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腰痛 坐骨神経痛 なら桜木町 関内の整骨院

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