湿布の使い方

＝温湿布＝

肩こり、腰痛、神経痛などの慢性的な痛みに効果があると言われています。

血行の改善を目的にした湿布で、血液循環の改善と新陳代謝促進をもたらして、関節や筋肉の鎮痛効果が得られます。

患部を撫でたりさすったときに気持ち良かったり、お風呂で温まると痛みが軽減する人は温湿布のが良いでしょう。

＝冷湿布＝

ぎっくり腰、捻挫、筋肉痛など急性の痛みに効果があります。

炎症、痛みの抑制を狙ったもので、抗炎症効果や鎮痛効果などが得られます。

腫れている、熱を持っている、怪我した直後などの場合は冷湿布を使いましょう。

＝テープ剤＝

慢性の炎症・疼痛に向いていると言われます。

薄くて伸縮性があり、比較的粘着性が高いものです。

剥がれにくいので肘や膝などの関節部分に痛みがある時に適しています。

粘着力が強い分皮膚への刺激が強いので、汗をかく時期やかぶれやすい方は注意が必要です。

 

「どれを使ったらいいかわからない…」なんて方は、使って気持ち良いなと感じるものを選びましょう。

飲み薬と違い全身に作用しないため副作用が少なく、体に優しい治療法といえますが、不必要に貼ると副作用の危険性も出てきます。

特に喘息の方は、発作を誘発する恐れがあるため、発作が起こりそうになったらすぐに剥がしてください。

よく勘違いされやすいのが、温湿布・冷湿布それぞれ「温めるもの」「冷やすもの」と認識してしまいます。

冷たさはメントール、熱さを感じるのはのカプサイシンなどの成分の効果で、実際に患部を冷やした温めたりする作用があるわけではありません。

患部をしっかり冷やしたいときは氷のうや保冷剤で、温めたい時はカイロや入浴したりすると良いです。

 

 

 

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≪筋膜リリース療法≫

Fascia Slick Technic(通称FaST)というアメリカ発の筋膜リリース最新テクニックを行っています。

ステンレス製の特殊な形状に研磨加工されたインストルメント(器具)を使い、今まで手指では難しかった筋膜の再生を早期に再生させる施術方法です。

筋膜以外にも靭帯や関節、手術後に起こる癒着にも効果が高く、これらの後遺症にお悩みの方にもお勧めしています。

当院は、正規の講習を受講してライセンスを取得した認定テクニシャンが在籍する、横浜でも数少ない治療院です。

FaSTホームページ　☞　http://www.fasciaslick.com/provider/pref_14.html

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