院長のブログ
「寒暖差疲労」とは?
寒暖差疲労とは、気温差が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調整する自律神経が過剰に働いてしまい全身に様々な症状が現れる気象病の1つです。
春の暖かくなっていくときの寒暖差、夏の暑い時期に冷房の冷えによって起きる寒暖差、秋の寒くなっていくときの寒暖差、さらに室内外の寒暖差、前日と比べての気温差でも起きます。
最近ではテレワークの普及で運動不足になり、自律神経を調節する力も低下していると言われています。
そのため例年以上に身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。
◀寒暖差疲労の対策▶
①体を外から温める
温めるポイントは「手首、足首、首、両肩甲骨の中心」です。
入浴は38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15分ほど肩までしっかり浸かりましょう。
②体を中から温める
冷たい物を摂りすぎないようにしましょう。
食事の時はしっかり噛んで、ゆっくり食べるのを心がけます。咀嚼は20回くらいを目安に!
③体を動かす
軽い筋トレや全身のストレッチをすると良いですよ。
階段を使ったり、一駅分歩く、20分程度のウォーキングなどもおすすめです。
④腸内環境を整える
腸は脳に次いで多くの神経細胞が存在していて、第二の脳とも呼ばれています。
腸の健康は全身に影響するので、腸内環境を整えることで寒暖差疲労を予防します。
⑤深呼吸する
ゆっくり深い呼吸をすることは自律神経を整えるのに効果的です。
⑥規則正しい生活を目指す
適度な睡眠時間の確保と朝に太陽の光を浴びることだけでも体の調子は整います。
≪筋膜リリース療法≫
Fascia Slick Technic(通称FaST)というアメリカ発の筋膜リリース最新テクニックを行っています。
ステンレス製の特殊な形状に研磨加工されたインストルメント(器具)を使い、今まで手指では難しかった筋膜の再生を早期に再生させる施術方法です。
筋膜以外にも靭帯や関節、手術後に起こる癒着にも効果が高く、これらの後遺症にお悩みの方にもお勧めしています。
当院は、正規の講習を受講してライセンスを取得した認定テクニシャンが在籍する、横浜でも数少ない治療院です。
FaSTホームページ ☞ http://www.fasciaslick.com/provider/pref_14.html