院長のブログ
減塩のコツ
塩分の摂り過ぎが体に良くないのはわかっていても、味が薄いと美味しくないと思ってしまいなかなか減らすことが難しいですよね。
味の感じ方は「慣れ」もあるので、まずは薄味に慣れることが大切です。
一日の塩分摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g未満と言われています。
〜減塩料理のコツ〜
①旨味を利用する
かつお節、昆布、干しエビ、乳製品など旨味を多く含んだ食品や、それから溶け出した出汁を上手に活用しましょう。
②香辛料や香味野菜を使う
カレー粉、しょうが、にんにく、みょうがなど香りの良い食材を使うと薄味が気にならなくなります。
③油脂でコクと香りを出す
オリーブオイル、ごま油などを使うとコクと香りが加わるので薄味でも気にならなくなります。
④焦げの風味をつける
焼いたり揚げた時につく焦げの風味は、香ばしさをプラスして美味しく食べれます。
⑤普通の味+薄味を組み合わせる
しっかり味のついた料理1品と薄味1〜2品にした方が、トータルの塩分量を抑えることが出来ます。
⑥新鮮な食材を使う
新鮮なものはそれだけでも美味しいものです。
表面に片栗粉などをつけて茹でたり蒸すと素材の旨みが閉じ込められます。
⑦食物繊維をたくさんとる
食物繊維は腸内で塩分を吸着し、便と一緒に排泄する働きがあります。
結果的に塩分の体内への吸収が減少します。
減塩を始めるときは負担にならず、手軽にできることから少しずつ取り組むのが大切です。
初めは嫌だと思うかもしれませんが、少しずつ薄味に慣れていって食材そのものの美味しさを感じられるようになると良いですね。
減塩商品でも薄いからといって使い過ぎれば塩分を多く摂ってしまいます。
調味料の使い過ぎには注意しましょう。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通り沿いにあります。鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅、関内駅からド真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。