院長のブログ
「干渉波」って何?
干渉波治療器は筋肉を収縮させ、ポンプ作用によって血流を促進させて痛みの原因物質を取り除くと言われています。
周波数の異なる電流をからだに流すと、それらが深部でぶつかり合って低周波の刺激が発生します。
その際、電流同士が干渉することから干渉波と言い、これを利用したのが干渉波治療器です。
皮膚抵抗値が低いため通電の際の痛みを感じにくく、それによって筋収縮を十分起こすまで電流出力を上げることができます。
低周波治療器と同様に疼痛緩和を目的に作られましたが、大きな違いは低周波治療器が太い神経に作用して痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまうのに対し、干渉波治療器は筋肉を収縮させて、そのポンプ作用によって血流を促進させ痛みの原因物質を取り除くという所です。
干渉波治療器による効果は、血行促進、筋緊張の緩和、関節可動域の拡大などがみられます。
筋肉痛、筋疲労、肩こり、腰痛、関節痛、捻挫、むくみ、交通事故などのリハビリなどの症状で使用することが多いです。
体に合わなかったり電気刺激が苦手という人もおり、そのような人は無理に使用せず温熱療法などの他の治療でアプローチすることもできます。
電気の刺激も強ければ良く効くという訳でもありません。
強すぎる電気の刺激は逆に筋肉を緊張させてしまうため、心地いい強さで電気治療を受けましょう。
・心臓疾患、ペースメーカーの入っている方
・妊娠中やその可能性のある方
・皮膚過敏症の方
・血流障害のある方
・血圧異常がある
このような方は干渉波治療が出来ません。
その他わからないこと、気になることがあれば野毛整骨院にお気軽にお問合せください。
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