

院長のブログ
熱中症対策に役立つ栄養素
熱中症対策は、水分補給だけでなく、「体の中からの準備」も大切です。栄養バランスのとれた食事、塩分・水分の適切な補給、そして睡眠と休養が揃ってこそ、炎天下でも体が守られます。
熱中症対策に役立つ栄養素とその働き
① 水分
汗によって大量に失われるため、こまめな水分補給が必須。水だけでなく、塩分や糖分を含んだ水分(経口補水液やスポーツドリンク)が望ましい。一度にがぶ飲みせず、少量ずつこまめにが鉄則。
② ナトリウム(塩分)
発汗で体外に出ていくため、補給が必要。ナトリウム不足になると、こむら返りやめまい、けいれんなどの症状が出やすくなる。
・梅干し、塩昆布、みそ汁、スポーツドリンク(塩分入り)
③ カリウム
ナトリウムとともに電解質バランスを保ち、筋肉や神経の働きをサポート。発汗でカリウムも失われるため、適度に補いたい。
・バナナ、トマト、ほうれん草、アボカド、じゃがいも
④ マグネシウム
筋肉の収縮や神経伝達に関与。けいれんや足がつるのを防ぐ。カルシウムとのバランスも大切。
・納豆、玄米、ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)、豆腐、豆類
⑤ ビタミンB群
エネルギー代謝を助ける。暑さにより体力を消耗しやすい夏は特に必要。特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に不可欠。
・豚肉(特にB1が豊富)、うなぎ、大豆製品、玄米
⑥ ビタミンC・ビタミンE
抗酸化作用により、熱ストレスで発生する活性酸素から体を守る。疲労回復や免疫力の維持にも効果的。
・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類、ピーマン・ブロッコリー、アーモンド(ビタミンE)、かぼちゃ
食事面での注意点
◻︎暑いと食欲が落ちがちですが、「朝食を抜く」など食事を抜くことは熱中症リスクを大きく高めます。
◻︎加工食品の塩分や糖分だけに頼らず、バランスのよい食事から自然な栄養をとることが理想です。
◻︎食が細くなる時期は、スムージーや冷製スープで栄養を補うのもおすすめです。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。