院長のブログ
風邪を予防する、これも立派な未病の考え方!
【未病とは? 】
「未病(みびょう)」という言葉、まだ馴染みがないですが、実は身の回りでも実践していたものがあります。
その代表例が「風邪」です。
風邪を引いた時、多くの人は
・熱が出た
・咳が止まらない
・鼻水が出る
など、はっきり症状が出てからこれが風邪だと認識します。
しかし実際には、その前段階があります。
なんか風邪引きそうだなと感じた経験ありますよね?
・なんとなくだるい
・喉がイガイガする
・体がほてる
・少し寒気がする
・疲れが抜けない
まだ病院に行くほどではない。
でも、なんとなく「危ない気がする」。
これがまさに「未病」のイメージです。
【病気は突然起こるわけではない】
多くの病気や不調は、ある日突然ゼロから発生するわけではありません。
少しずつ疲労がたまり、少しずつ回復力が落ち、少しずつ体のバランスが崩れ、その結果として症状が表面化します。
風邪も同じです。
睡眠不足が続き、食生活が乱れ、ストレスが増え、体力が低下すると、免疫力が下がり、ウイルスに負けやすい状態になります。
つまり、「風邪を引く前の段階」がすでに始まっているのです。
未病とは、その病気になる前のサインを見逃さずに整えていこうという考え方です。
【風邪予防は未病対策そのもの】
風邪を予防するために、多くの人は自然と対策をしています。
◻︎手洗い
◻︎うがい
◻︎睡眠
◻︎栄養
◻︎水分補給
◻︎体を冷やさない
◻︎疲れをためない
これらはすべて、「病気になる前に整える」という行動です。
つまり、風邪予防は未病対策の代表例とも言えます。
例えば、「今日は少し喉がおかしいから早く寝よう」という行動は、未病への対応です。
逆に、「まだ大丈夫」と無理を続けると、本格的な発熱や咳につながることがあります。
そして、これは筋肉や関節の不調にもよく似ています。
【体の痛みやコリにも未病段階がある】
腰痛や肩こりも、ある日突然発生するわけではないケースが多くあります。
・長時間の同じ姿勢
・運動不足
・睡眠不足
・ストレス
・血流低下
・疲労の蓄積
こうした状態が続くことで、最近なんとなく腰が重い、首肩が張る、疲れると痛みが出るという未病段階が始まります。
この段階で、体のケアを行うことで、大きな不調を防げる可能性があります。
逆に無理を続けると、ぎっくり腰などへ発展していきます。
【悪くなってからだけでは遅いこともある】
現代人は常に軽い未病状態を抱えやすい環境にあります。
「痛くなってから」「完全に体調を崩してから」ではなく、悪くなる前に整えるという考え方はそんなに難しい話ではありません。
風邪予防とまったく同じで、筋肉や関節、自律神経の不調も早めにケアすることが重要になります。
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