院長のブログ
靴下を履いて寝るメリットと注意点
結論から言うと、寒さ対策として靴下を履いて寝ることは普通に暖かいですし、足もつらなくなります。
「寝る時の靴下は冷え性に逆効果?」
冷え性対策として寝る時に靴下を履く方も多いですが、実は逆に足が冷えやすくなるという情報もあるようです。
その理由を調べてみたので参考にしてみてください。
なぜ靴下を履くのに足が冷えるのか?
①靴下の締め付けによる血行不良
靴下のゴムが足首や足を締め付けると血流が悪くなります。血液が温かさを運べなくなり、足先がさらに冷えることになります。
特に冷え性の方は血行がもともと滞りやすいので、締め付けの強い靴下は避けるようにしましょう。
②汗による蒸れが冷えを招く
寝ている間、足は意外と汗をかきやすいものです。
吸湿性の低い靴下を履いていると、汗がこもって蒸れ、その汗が冷えることで足が冷たくなります。
これは「気化熱」による影響です。
③体温調節の妨害
人は眠る時に手足から熱を逃がすことで体温を下げ、深い眠りに入る準備をします。
靴下が足を覆っているとこの熱放散が妨げられ、うまく体温調節ができなくなり睡眠の質にも影響が出ることがあるのです。
正しい冷え性対策のため靴下選びのポイントをお伝えします。
①締め付けのない靴下を選ぶ
ゴムの跡が残らない、ゆるめの靴下や冷えとり専用の靴下がベストです。足首や足先の血流を妨げないことが重要です。
②天然素材の靴下を選ぶ
シルクや綿、ウールなどの天然素材は吸湿性・保温性に優れています。汗をしっかり吸い取り、蒸れにくいので冷えを防げます。化学繊維の靴下は避けた方が無難です。
③靴下を脱ぐタイミングを意識する
寝る前に足を温めるために履くのは良いですが、足が十分温まったら脱ぐのも一つの方法です。靴下を履かなくても、布団や寝具を工夫して足を冷やさない環境を整えましょう。
④足湯やレッグウォーマーを活用
寝る前に足湯で足を温めたり、足首を保温するレッグウォーマーを使うことで、靴下を履かずに冷えを和らげることもできます。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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