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関節のしくみ

関節とは2つの骨が靭帯や関節包、筋肉によってしっかりとつながっている部分のことを言います。

英語では「joint」ジョイントと言います。

骨と骨がぶつかり合わないよう、関節部の表面の骨は軟骨に覆われ、滑膜という膜から関節液が分泌されています。

このような働きによって普段痛みを感じることなく関節を動かすことができます。

関節の立体的な構造によって動かせる範囲と方向が決まります。

肩関節はお皿の上にボールが乗っているような構造なので、前後左右と広い可動域があります。

肘関節はノートパソコンのような形になっていて一方向にしか動きません。

 

関節が痛くなる原因は様々で、スポーツなどで半月板などを痛めたときや、痛風発作、関節リウマチ、感染性関節炎などの病気によっても痛みを引き起こします。

また年齢とともに骨と骨の間のクッションがすり減ることによって痛みが出ます。

そのことを変形性関節症と言います。

変形性関節症は膝に最も多く、加齢によって引き起こされます。

激しいスポーツをしている人や、肥満傾向の方は膝に負担がかかりやすいため発症が早くなる傾向にあります。

変形した関節は元には戻らないですが、違和感を感じたら早めに治療し痛みや腫れを軽減しましょう。

関節部に炎症が起きると痛みと腫れて熱を持ったり、赤みが出て水が溜まります。

炎症が慢性的に続くと関節包が硬くなり曲げ伸ばし運動がしにくくなります。

 

変形性関節症であれば痛みを我慢してまで動かしたりせず、痛い方にあまり負担がかからないよう反対側でカバーし、調子が良くなってきたら動かすようにしましょう。

膠原病が原因で関節に痛みが出ている場合は、ゆっくり休んで体を休めることにより関節の痛みが落ち着くことがあります。

ズキズキする痛みがなければ患部は温めてあげましょう。

腰痛 坐骨神経痛 なら桜木町 関内の整骨院

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