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肉離れに圧迫包帯する理由

スポーツ中や日常生活の中で起こりやすいケガのひとつが「肉離れ」です。

太ももやふくらはぎに多く、突然の痛みとともに腫れや内出血を伴うことも少なくありません。

肉離れの治療の際に、「圧迫包帯はいつまで巻いておけばいいの?」という質問をよく受けます。

今回は、肉離れの圧迫が必要な期間と、やめるタイミングの判断基準について解説します。

 

「肉離れで体の中に起きていること」

肉離れは、筋肉の線維が急激な収縮や伸長によって部分的に断裂してしまう状態です。

このとき筋肉の中では、内出血・炎症反応・腫れ・痛みが起こります。

特に初期は、筋肉内での出血が続きやすく、腫れが広がることで回復が遅れる原因にもなります。

 

「なぜ圧迫包帯が必要なのか?」

肉離れの応急処置としてよく知られているのが「RICE(ライス)処置」です。

⭐︎Rest(安静)

⭐︎Ice(冷却)

⭐︎Compression(圧迫)

⭐︎Elevation(挙上)

この頭文字をとってRICE処置と呼ばれています。この中のCompression(圧迫)が今回のテーマ、圧迫包帯にあたります。初期治療では重要な役割を持ちます。

 

「圧迫包帯の効果」

圧迫包帯を行うことで、以下の効果が期待できます。

◻︎内出血の拡大を防ぐ

◻︎腫れを最小限に抑える

◻︎痛みを軽減する

◻︎筋肉の無駄な動きを抑え、再損傷を防ぐ

 

「圧迫はいつまで続ける?」

結論から言うと、圧迫は「腫れと熱感が落ち着くまで」が目安です。多くの場合、2〜3日程度。

腫れが強いケースでも、長くて5日程度が一般的です。

肉離れの圧迫は、初期の腫れと炎症を抑えるための大切な処置です。

ただし必要以上に長く続けるものではありません。

 

「圧迫をやめるタイミングのチェックポイント」

◻︎腫れがこれ以上増えていない

◻︎触っても熱っぽさがない

◻︎安静時のズキズキした痛みが落ち着いている

◻︎内出血が広がっていない

これらが当てはまれば、圧迫包帯をやめるタイミングになります。

 

「その後はどうする?」

圧迫を外した後は、サポーターやテーピング、動く前は軽い固定、といったケアに切り替えていきます。

その後は適切な動かし方とリハビリが重要になります。

 

 


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