

院長のブログ
美容にも健康にも「リコピン」
美容にも健康にもいい「リコピン」という成分をご存知ですか?
健康や美容に関心の高い方にとっては、ぜひ毎日の食事に取り入れたい栄養素の一つです。
今回は、リコピンの具体的な効果、多く含まれる食材、そして手軽に取り入れられるメニューをご紹介します。
「リコピンとは」
リコピンは、トマトやスイカなどに含まれる「カロテノイド」と呼ばれる天然の赤い色素の一種です。
特にトマトに多く含まれており、抗酸化作用の強さではビタミンEの100倍とも言われています。
「リコピンの主な効果」
1. 抗酸化作用で老化予防
リコピンの最大の特徴は、強力な抗酸化作用です。体内の活性酸素を取り除くことで、細胞の酸化(=老化)を防ぎ、シミ・しわなどの肌トラブル予防にも役立ちます。
2. 生活習慣病の予防
動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病は、体内の酸化ストレスが原因の一つとされています。リコピンを継続的に摂ることで、血管を守り、血流を改善する作用が期待されます。
3. 紫外線による肌ダメージ軽減
紫外線を浴びた際に発生する活性酸素を中和してくれるため、日焼け後の肌ケアや日常的な紫外線対策としても有効です。
4. がん予防の可能性
特に前立腺がん、胃がん、肺がんなどに対する予防効果が研究されており、欧米では日常的にトマト製品を取り入れる人が増えています。
「リコピンを多く含む食材」
◻︎トマト(特に完熟トマト)
◻︎トマトジュース・トマトピューレ
◻︎スイカ
◻︎ピンクグレープフルーツ
◻︎柿(特に赤い品種)
◻︎パパイヤ
リコピンは脂溶性なので、油と一緒に摂ることで吸収率が飛躍的に高まります。
生よりも加熱することで吸収率が約3倍になるという報告もあります。
「おすすめのリコピンメニュー」
◻︎トマトと卵の中華炒め
トマトをざく切りにし、ごま油で炒め、溶き卵を加えてふんわりと仕上げます。油との相性も良く、リコピンの吸収がしやすい一品です。
◻︎ミネストローネスープ
トマトベースのスープに、にんじん・玉ねぎ・セロリ・豆などを加えて栄養満点に。加熱することでリコピンの吸収率もアップします。
◻︎トマトとモッツァレラのカプレーゼ(オリーブオイルかけ)
加熱はしませんが、オリーブオイルをかけることで脂溶性リコピンの吸収をサポート。見た目も華やかで、食卓が明るくなります。
◻︎トマトカレー
市販のトマト缶を使ってカレーを作るのもおすすめ。スパイスとの相性も良く、夏バテ防止にもぴったりです。
「摂取のポイント」
◻︎1日あたり15mg前後のリコピンが目安とされています。中玉トマト2個またはトマトジュースコップ1杯程度で摂取可能です。
◻︎毎日少しずつ、継続的に取り入れることが大切です。
◻︎朝よりも夕食時の摂取の方が体内への吸収が高まるという研究もあります。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
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