院長のブログ
納豆の効果について。
7月10日は納豆の日です!
納豆には体に良いと言われる様々な栄養素や納豆特有の成分が含まれています。
5大栄養素は、健康を維持するために必要不可欠な栄養素で、タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルがあり、納豆にはその5大栄養素がすべて含まれています。
第6の栄養素と言われる食物繊維も多く含まれているため、バランスのとれた食生活の助けになります。
納豆菌によって作られる納豆独自の酵素「ナットウキナーゼ」は納豆のネバネバに含まれます。
血行を促進して肌細胞を活性化する働きもあります。
血管にできる血栓を溶かす働きがありますが、酵素のため熱に弱いので加熱せずに食べた方が栄養的には良いですよ。
=納豆効果=
☐腸内環境を整える
納豆に含まれる納豆菌と食物繊維によって腸内環境を整える効果があります。
納豆菌は腸内環境では善玉菌としての働きがあります。
食物繊維は善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やす働きをしています。
☐免疫力UP
納豆に含まれる鉄、亜鉛、大豆タンパクは免疫力を上げる働きをします。
☐血栓の予防
ナットウキナーゼには血液をサラサラにする働きがあります。
血液をサラサラにすることによって、血栓が出来にくくなる効果があります。
血圧を下げる効果や血行を促進する効果が期待できます。
=注意点=
健康に良いからと納豆をたくさん食べすぎると、納豆菌が増殖しすぎて腹痛や吐き気の原因になります。
納豆だけでプリン体の過剰摂取は起きませんが、プリン体の多い肉などと一緒に摂取すると過剰摂取になる可能性があります。
健康な人は1日1パックを目安に摂取すると良いですよ。
※抗凝固剤であるワーファリンの作用を弱めてしまう可能性があるので、ワーファリンを服用されている方は絶対に納豆を食べないようにしましょう。
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