

院長のブログ
筋肉が凝る原因とは?
「なんだか最近、肩や腰がずっと重い…」「マッサージしてもすぐ戻ってしまう」——そんなお悩みを抱えていませんか?それは、筋肉が凝る状態になっているサインです。
では、なぜ筋肉は凝るのでしょうか?今回はその原因を分かりやすく解説します。
■ 筋肉が凝るとは?
「コリ」とは、筋肉が硬くなり、血流が悪くなっている状態を指します。硬くなった筋肉は酸素や栄養が届きにくく、老廃物も排出されにくくなります。
これが痛みや重だるさ、動かしにくさといった症状として現れます。
■ 主な原因6つ
1. 長時間同じ姿勢でいる
デスクワークやスマートフォンの使用など、同じ姿勢を長時間続けると、筋肉が緊張し続けてしまいます。特に首・肩・腰の筋肉は固まりやすく、血行も悪化。これが慢性的なコリの原因になります。
2. 血行不良
運動不足や冷え、ストレスなどで血流が滞ると、筋肉は酸素や栄養を十分に受け取れなくなります。結果として、筋肉に疲労物質がたまりやすくなり、コリが悪化していきます。
3. 筋肉の使いすぎ・疲労
スポーツや肉体労働で筋肉を酷使すると、筋繊維に微細な損傷が起き、回復の過程で硬くなります。筋肉痛とは違い、筋疲労によるコリは長く残ることが多いため注意が必要です。
4. ストレス・自律神経の乱れ
精神的なストレスが続くと、自律神経のうち「交感神経」が優位になります。交感神経は“戦う・逃げる”ために筋肉を緊張させる働きがあるため、常に身体がこわばった状態に。肩や首にコリが出やすい人は、ストレスとの関連があるかもしれません。
5. 姿勢の悪さ・筋力低下
猫背や反り腰など、悪い姿勢を続けると一部の筋肉だけに負担がかかります。また、姿勢を支える「インナーマッスル」が弱いと、表層の筋肉ばかりががんばることになり、疲れて硬くなりやすいです。
6. 水分・ミネラル不足
筋肉の収縮や弛緩には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、そして水分が欠かせません。不足すると筋肉がつりやすくなり、結果としてコリも起こりやすくなります。
■ コリを改善するには?
まずは、日常生活の見直しがカギになります。定期的なストレッチや軽い運動で血流を促すこと。
デスクワーク中も1時間に1回は姿勢を変えることが効果的です。
また、湯船に浸かる・深呼吸をする・十分な水分をとるといった、簡単にできるセルフケアも有効です。
それでも改善しない場合は、整骨院などで専門的なケアを受けるのもひとつの方法です。
硬くなった筋肉を手技や電気治療、ストレッチでほぐし、正しい姿勢を身につけていくことで、コリの根本解決につながります。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。