院長のブログ
病的な「痩せ」
ダイエットしてもいないのに「最近痩せた?」と言われることはありませんか?
女性の場合、極端に体重が減少すると無月経が続くこともあり、将来的に不妊に繋がってしまいます。
意図しない体重減少は、ヘビースモーカーの人、お酒をよく飲む人、歯周病などで歯の状態が悪い人、などです。
・ダイエットしているわけでもないのに、半年から1年で5kg以上痩せた。
・食事制限や運動なしで前より服やベルトがゆるくなった。
・食欲がなく、食事を十分摂ることができない。
・胸焼け、微熱、胃もたれ、胃痛、下痢がある。
などの症状がある人はバセドウ病、糖尿病、がん、うつ病、消化器疾患などが疑われるため、早めに病院を受診しましょう。
痩せてしまう場合、どのタイミングで病院を受診するか難しいですよね。
目安として急激に体重が減ってきた場合や、体重減少以外の症状が出てきた時が目安になります。
原因によって専門科目は分かれますが、初めは内科を受診すると良いですよ。
心が疲れていると感じていたら精神科という選択肢もあります。
高齢者の低栄養は、要介護状態に陥りやすくなります。
また体重減少につながる、がん、嚥下障害や胃腸の病気にかかりやすい年代でもあるため、体重減少が見られたら体からのSOSが出ていると思いましょう。
治療は原因となっている病気を治療します。
原因が何かによって治療法は変わりますが、大きく分けて「原因の病気を治療する」「食事の習慣や栄養量を見直す」とに分けられます。
食事の習慣を見直すには、味付けの工夫や、食感の変化、何回かに分けて間食を勧める。などがあります。
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