院長のブログ
甲状腺の働き
「甲状腺の働きと、正常・異常時の症状」
甲状腺は首の前側にある小さな臓器ですが、私たちの体のエネルギー管理や代謝をコントロールするホルモンを製造放出するホルモン工場として重要な役割を担っています。
ここから分泌される甲状腺ホルモン(T3・T4)は、体のエンジンの回転数を決める働きをしています。
代謝、体温調整、脈拍、内臓の働き、精神状態など多岐に影響しています。
このホルモンが適切な量で分泌されていると、体は無理なくエネルギーを使い、疲れにくく快適に過ごすことができます。
「甲状腺の主な働き」
①代謝のコントロール: 糖・脂肪の使われ方、エネルギー産生を調整し、太りにくさや痩せやすさにも影響します。
②体温の調整: 体内で熱を生み出し、体温を一定に保つ役割があります。
③心臓・血管の働きへの影響: 脈拍や血圧をコントロールし、血流を促す作用があります。
④脳・神経系の働きの維持: 集中力、意欲、メンタルの安定に関わります。
⑤筋肉・消化器の機能のサポート: 筋力、胃腸の動き、排便リズムなどにも影響します。
「正常な甲状腺の状態」
甲状腺が正常に働いている場合、特別意識することなく体が自然に快適に動いている状態が維持されます。
・疲れにくく、体温が安定している
・脈拍が適正(60〜90/分程度)
・食欲と体重が大きく変動しない
・集中力が保たれ、気持ちも安定している
・便通が整い、肌や髪の状態も良い
「甲状腺の異常と症状」
【甲状腺機能亢進症】(ホルモンが出すぎる状態)
体のエンジンが回りすぎて、燃費が悪くなる状態です。代表的な疾患は バセドウ病 です。
主な症状として、
・動悸、脈が速い
・暑がり、汗が止まらない
・体重が減るのに食欲は増える
・イライラ、落ち着かない
・手の震え
・疲れやすいのに眠れない
・甲状腺が腫れて首が太く見える
・下痢気味
全身の代謝が過剰になり、スピードが出すぎて体に負担がかかっている状態です。
【甲状腺機能低下症】(ホルモンが不足する状態)
エンジンが弱く回り、代謝が落ち込んだ状態です。代表的な疾患は橋本病(慢性甲状腺炎)です。
主な症状として、
・疲れやすく、だるい
・寒がり
・むくみやすい
・便秘
・体重が増えやすい
・皮膚が乾燥する
・脈がゆっくりになる
・気分が落ち込む
・髪が抜けやすく、爪がもろい
代謝が落ちて、体全体の動きがスローモーションのようになるイメージです。
「甲状腺の異常に気づくサイン」
甲状腺のトラブルは更年期症状・自律神経失調・ストレス症状と似ていて間違えやすい点が特徴でもあり、注意が必要です。
・急に脈が速くなる、または遅くなる
・食欲が変わらないのに体重が大きく変化
・眠りが浅くなる、逆に眠気が強すぎる
・手の震えやむくみが増えた
・首の前が腫れてきた
その他、血液検査で簡単にわかるため、気になる症状が続く場合は早めの受診が安心です。
★野毛整骨院へアクセス★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町名店街の吉田町本通り沿いにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップとローソンに挟まれた場所にあります。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅、馬車道駅が最寄駅になります。
大岡川沿い都橋からすぐの場所です。横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故の治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険適応)
交通事故による様々なトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。







