お知らせ お知らせ

長のブログ

ホーム 院長のブログ 汗をかいて体温を下げるメカニズム

汗をかいて体温を下げるメカニズム

「汗をかくことで体温は下がるのか?」

私たちの体は、体温が上がると汗をかくことで体温を調整しようとします。これは「恒常性(ホメオスタシス)」という体のバランスを保つ仕組みの一つです。しかし実は、汗をかいただけでは体温はほとんど下がりません。体温が下がるためには、汗が「蒸発(気化)」する必要があるのです。

「汗が蒸発する時の気化熱効果」

汗が皮膚に出るだけでは、熱はあまり逃げていきません。ところが、汗が蒸発する際には「気化熱」というエネルギーが必要となり、このとき体の熱を奪うため、効果的に体温が下がります。つまり、冷却効果の本体は「気化」なのです。

「汗が出る時ではなく、汗が乾く時に体温は下がる」

ただし、汗をかくこと自体でも、わずかに皮膚温が下がることはあります。これは、汗が皮膚に広がることで熱が伝導や対流で奪われたり、汗腺のまわりの血流が変化する影響です。とはいえ、この冷却効果は微々たるもので、深部体温(体の中心部の温度)にはほとんど影響を与えません。

「湿度が高い時は、汗が乾かないので危険」

特に注意が必要なのが、湿度が高い環境です。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、気化による冷却が働きません。この状態では、いくら汗をかいても体温が下がらず、熱中症のリスクが高まります。逆に、乾いた空気や風がある環境では、汗が効率よく蒸発して体温調節がうまくいきます。

「汗をかけばいいわけではない」

つまり「汗をかけば体温が下がる」というのは半分正解ですが、正確には「汗が蒸発して初めて体温が下がる」ということになります。

汗に限らず、霧吹きで皮膚に水をかけて、うちわで乾かすことで同様の効果を期待できます。

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

腰痛 坐骨神経痛 なら桜木町 関内の整骨院

LINEでかんたん予約はこちら

スマートフォンで下記のボタンを押して
友だちリストに追加してください

メールの方はこちら

メールでのご質問 / ご相談
お問い合わせはこちら
診療時間:9:00~13:00 / 15:00~20:00
問い合わせフォーム

お電話の方はこちら

電話で予約
またはお問い合わせはこちら
診療時間:9:00~13:00 / 15:00~20:00
電話をかける