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歩数による走行距離

「歩数でみる走行距離」

私たちは日常生活の中で、スマホやスマートウォッチの歩数をよく目にします。この歩数から歩行距離や走行距離を割り出すことはできます。ただし歩幅の違いや身体の動かし方で誤差が生じます。今回は一般的な歩幅をもとに、歩いた場合と走った場合の1kmあたりの歩数の目安、そして計測にズレが出る理由についてまとめます。

 

「1kmあたりの歩数の目安(一般的な歩幅)」

歩幅は個人差が大きいものですが、身長からおおよそ以下のように推定できます。

・歩く時の歩幅の平均:0.65〜0.75m

・走る時(ジョギング)の歩幅:0.9〜1.2m

・ランニングペースが速い場合:1.2〜1.5m以上

この歩幅をもとに、1kmに必要な歩数を算出すると以下のようになります。

 

・歩いた場合(ウォーキング)1kmあたり1333〜1538歩

・走った場合(ジョギング〜ランニング)1kmあたり833〜1111歩

・早く走った場合(ランニング〜ダッシュ)1kmあたり700〜833歩

 

「歩数で距離を測ると誤差が生まれる理由」

 歩幅が一定ではない

歩くスピード、疲労度、体調によって歩幅は常に変化します。疲れてくると歩幅が狭くなります。そのため、同じ1kmでもその日の歩幅によって歩数は変わります。

 上り坂・下り坂の影響

上り坂は歩幅が小さくなり、歩数が増える。下り坂は歩幅が広がり、歩数が減ります。特にトレイルランニングや坂道が多い地域では誤差が大きくなります。

 路面の状態(舗装・砂利・芝生など)

安定したアスファルトと比べ、砂利道・芝生・泥道では足の出し方が変わるため歩幅も変動します。柔らかい地面では力が吸収され歩幅が狭くなります。不安定な地面でもバランスをとるため歩幅が乱れます。

 計測機器の精度(スマホ・ウォッチ・ポケットの位置)

歩数計は加速度センサーを利用しているため、装着位置や振動で誤判定が発生します。走行時は腕振りが大きくなるので誤差が増える場合もあります。

・腕時計型 → 腕を振らないと歩数を低くカウント

・ポケットの中のスマホ → 体の揺れを歩数として誤判定することがあります

・バッグの中 → 正確性がさらに落ちます

 走る時はピッチとストライドが変わりやすい

ランニングは歩行よりもフォームによる変動が大きく、ピッチやストライドが常に変化しています。そのため、一定の歩幅を前提にした距離計測では誤差が大きくなります。

 

「まとめ」

・歩く時の歩数は1kmあたり1,300〜1,600歩

・走る時は1kmあたり700〜1,100歩

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町名店街の吉田町本通り沿いにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

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