院長のブログ
「応急手当」
応急手当は怪我をした時や病気などに対して手当てをすることを言いいます。
応急手当には大きく分けて「救命処置」と「その他の応急手当」があります。
=救命処置=
①心肺蘇生
②AEDを用いた電気ショック
③異物で窒息をきたした場合の気道異物の除去
=その他の応急手当=
・出血に対する圧迫止血
・火傷に対する冷却と水疱の保護
・骨折、脱臼、打撲に対する手当など
●応急手当の目的
①救命
生命を救う救命が1番の目的です。
応急手当を行う際は、この救命である救命処置を目的にした手当を最優先します。
②悪化防止
怪我や病気を治すために行うのではなく、今以上に悪化させないことが目的となります。
この時、薬の使用は原則医師の指示によって使いましょう。
発作などの場合、事前に医師から指示を受けているときはその指示に従って薬を用います。
③苦痛の軽減
怪我をしている人は心身ともにダメージを受けています。
可能な限り苦痛を与えない手当を心がけるとともに、励ましの言葉もかけてあげましょう。
心臓や呼吸が止まった人の命を救うには、救急車が到着するまでの間にそばに居合わせた人が応急手当を行うことがとても大切で、それによって救命の可能性がぐんと高くなります。
救急車が到着するまで全国平均で約9分かかります。
救急車が到着するまでの間に何もしなければ、助かる命も助けられないことになります。
そばにいるみんなで救命処置を行えるよう身につけておくと良いですね。
いつ・どこで・何が原因で救命活動が必要になるかわかりません。
事故や病気で急変した人を迅速に救命し、社会復帰させる必要があります。
急なことで、「何をどうしたら良いかわからない。」と思う方も中にはいるかと思いますが、簡単なことでも前もって知っておくと良いですね。
▼日本医師会のホームページ▼
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