院長のブログ
厄介な「花粉症」
そろそろ花粉症の人には辛い時期がスタートしますね…。
寒さが和らぐ日が増えると、花粉の飛散が心配ですね。
日本気象協会の見解によると、2023年の夏が猛暑だった影響によって、飛散量は全国的に例年並みかやや多くなると予想しています。
=症状=
「水のような鼻水」「繰り返すくしゃみ」「鼻詰まり」が3大主徴です。
目の痒みや異物感を伴う場合が多いです。
飛散量と比例して症状が悪化する傾向にあります。
鼻症状は呼吸がしにくくなるため、集中力の低下、よく眠れないなど日常生活に大きな影響が現れます。
花粉症の人の中には、生野菜や果物を食べた後に数分以内に舌、口の中、喉に痒みやしびれ、むくみなどが出ることがあります。
これは口腔アレルギー症候群と呼ばれていて、花粉にあるアレルギーの原因となる物質と、野菜や果物に含まれるアレルゲンが似ているので起こります。
子供のスギ花粉症は年々増えていて、5〜9歳で30,1%、10~19歳で49,5%と、大人の発症率と変わりないそうです。
大人と同じように子供の花粉症も鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみなどの辛い症状に悩まされます。
年齢が低いとこれらの症状をうまく伝えるのが難しいため、子供の様子の変化に注意しましょう。
花粉症に伴う症状は、勉強や睡眠、心身の発達にも影響を及ぼすので、早めに気付いてあげられると良いですね。
春先に熱はないのに鼻水やくしゃみが長引くようでしたら花粉症を疑いましょう。
花粉回避の服装に、頭には帽子、目や鼻にはメガネやマスク、首にはマフラーなどで付着を防ぎます。
花粉が付着しにくい表面がツルツルした上着を選ぶのもGood!
帰宅時は家の中に花粉を持ち込まないよう玄関前で花粉を払い、すぐに着替えて、外気に露出した顔などを洗い流しましょう。
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