院長のブログ
マイコプラズマ肺炎とは?
マイコプラズマ肺炎とはマイコプラズマ・ニューモニエという細菌によって引き起こされる肺炎の一種です。子どもや若年層に多く見られますが、成人にも感染します。一般的には軽度の肺炎として知られており、重篤な症状を伴うことは少ないものの、咳や発熱、倦怠感などの症状が長引くことがあります。
主な症状
◻︎乾いた咳(痰が少ない)
◻︎発熱(軽度から中等度)
◻︎喉の痛み
◻︎倦怠感
◻︎頭痛
◻︎呼吸困難(まれに)
マイコプラズマ肺炎は、咳やくしゃみなどによる「飛沫感染」で広がります。
また潜伏期間が2〜3週間と長く、感染が広がる前に症状が現れにくい場合があります。
ウイルス性の肺炎とは異なり、マイコプラズマ肺炎は細菌によって引き起こされるため、「抗生物質」が効果的です。ただし、通常の細菌とは異なる性質を持つため、ペニシリン系の抗生物質は効果がなく、マクロライド系やテトラサイクリン系の抗生物質が使われます。
予防法
◻︎手洗いやうがいを徹底する
◻︎ 感染者と密接な接触を避ける
◻︎体調不良時にはマスクを着用する
特に学校や保育園などで集団発生しやすいため、子どもの健康管理には注意が必要です。
マイコプラズマ肺炎は、抗生物質を使わなくても自然に治癒することもありますが、症状が長引くことが多く、特に咳や全身の倦怠感が数週間にわたって続く場合があります。自然治癒した場合でも、回復には時間がかかることが一般的です。
◻︎症状が長引く: 咳や全身の倦怠感が数週間から1ヶ月以上続くことがあります。
◻︎重症化のリスク: 特に高齢者や免疫力が低下している人、または基礎疾患がある人は、重症化する可能性が高くなります。最悪の場合、肺炎が悪化して入院が必要になることもあります。
◻︎他の人への感染拡大: 感染期間が長くなるため、他の人に感染させるリスクも高まります。
適切な抗生物質を使うことでの治療期間を短縮し、症状を和らげることができます。特に重症化を防ぎ、症状が悪化するリスクを減らす効果があります。
重症化のリスクがある場合や症状が長引く場合には、自力で治そうとせず、病院を受診して抗生物質を処方してもらった方がより安全であると言えます。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。