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バイタルサインとは?

「バイタルサインとは?」

バイタルサインとは、生命維持に欠かせない基本的な身体の状態を示す重要な生理的指標のことです。患者の健康状態を評価し、異常の早期発見や病状の変化を把握するために欠かせない情報です。代表的なバイタルサインは以下の5つです。

「体温(Temperature)」

体温は身体の深部温度を示し、発熱や低体温の有無を判断する指標です。脇の下、耳、額、口腔などで測定しますが、一般的には腋窩温(わきの下)が多く用いられます。実測式の体温計では5~10分かけて正確に測定し、測定部位や測定方法(腋窩・口腔など)も記録しましょう。運動や入浴直後の測定は避けます。

「脈拍(Pulse)」

脈拍は心臓の拍動に伴う血流の波を指し、橈骨動脈(手首)で測定するのが一般的です。1分間での拍動数を数えるのが基本ですが、状況によっては15秒間測定し4倍することもあります。拍動数だけでなく、リズム(整か不整か)も観察し、「76回/分、整」などと記録します。

「呼吸数(Respiratory Rate)」

呼吸数は1分間の呼吸回数を示し、成人では通常12~20回/分です。患者が意識して呼吸を変えてしまわないよう、脈拍測定のふりをしながら観察するのがコツです。呼吸の深さやリズムにも注意を払います。記録には「18回/分、整」などと記載します。

「血圧(Blood Pressure)」

血圧は心臓から送り出された血液が血管内を流れるときの圧力を示し、収縮期(上)と拡張期(下)の2つの値で表します。自動血圧計や手動血圧計を使用し、上腕部で測定することが一般的です。測定する側(右腕・左腕)、体位(座位・仰臥位など)も記録し、「右上腕、座位、126/82mmHg」と記載します。

「意識レベル(Consciousness)」

意識の状態は生命の危機を判断する重要な指標です。声かけや痛み刺激への反応を確認し、JCS(Japan Coma Scale)やGCS(Glasgow Coma Scale)などの評価スケールを用いて数値化します。例:「JCS 0(意識清明)」「JCS 100(痛みに反応)」など。反応の有無だけでなく、発語の明瞭さや会話の理解度も重要です。

 

補足

「SpO₂(血中酸素飽和度)」

最近では血中酸素濃度(SpO₂)もバイタルサインとして重視されるようになっています。指にパルスオキシメーターを装着して数秒で測定でき、呼吸状態や酸素投与の必要性を判断する参考になります。正常値は96~100%。

「記録の重要性と注意点」

バイタルサインの測定は、ただ数値を確認するだけでなく、測定部位・体位・使用機器・環境条件なども合わせて記録することが大切です。測定値に変化がある場合は、時間を空けて再測定し、継続的に観察を行う姿勢が求められます。

 


★野毛整骨院の場所★

住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。


★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)

交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。

お気軽にご相談ください。


 

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