

院長のブログ
ダンベルプレスとは?
ダンベルプレスは、ダンベルを使用して行うプレス系の筋トレ種目で、主に大胸筋(サブで三角筋前部、上腕三頭筋)を鍛えるエクササイズです。
ベンチプレスと同様に押す動作を伴いますが、ダンベルを使うことで可動域が広がり、より効果的に筋肉を刺激することができます。
ダンベルプレスの種類
ダンベルプレスにはいくつかのバリエーションがあり、それぞれ刺激が異なります。
1. フラットダンベルプレス
• 水平のベンチに寝て行う基本的なダンベルプレス。
• 大胸筋の中央部分を重点的に鍛える。
2. インクラインダンベルプレス
• ベンチの角度を30〜45度に調整して行う。
• 大胸筋の上部に強い刺激を与える。
• 鎖骨周りの筋肉を発達させ、胸の厚みを増す効果がある。
3. デクラインダンベルプレス
• ベンチの角度を下向きに調整して行う。
• 大胸筋の下部を集中的に鍛える。
ダンベルプレスのメリット
① 可動域が広い
ダンベルはバーベルと違い、手の動きが自由なので、可動域を広く確保できます。そのため、大胸筋をより深くストレッチし、収縮させることが可能です。
② 筋肉のバランスが整う
バーベルの場合、利き腕が強いと片方に負荷が偏ることがありますが、ダンベルは左右独立して動かすため、筋力のアンバランスを補正できます。
③ 安全性が高い
バーベルベンチプレスは補助者がいないと危険ですが、ダンベルプレスは比較的安全に一人で行うことができます。万が一、力尽きてもダンベルを横に落とせるためリスクが低いです。
④ さまざまな筋肉を刺激できる
プレスの軌道やダンベルの握り方を変えることで、胸だけでなく肩や上腕三頭筋にも効果を与えられます。
正しいフォームとやり方
① セットアップ
• ベンチに仰向けになり、ダンベルを持つ。
• ダンベルは肩の真上にセットし、肘を軽く曲げる。
② ダンベルを下ろす
• 肘を曲げながら、ゆっくりとダンベルを胸の横まで下ろす。
• 肘が90度以上曲がるように意識する。
③ ダンベルを押し上げる
• 胸を使いながら、ダンベルを元の位置に戻す。
• 肘を完全に伸ばし切らず、少し余裕を持たせる。
④ 呼吸を意識する
• ダンベルを下ろす時に息を吸い、押し上げる時に息を吐く。
よくある間違いと注意点
① ダンベルを下ろしすぎる
可動域を広げることは大切ですが、無理に下ろしすぎると肩を痛める原因になります。
② 反動を使う
反動を使って挙げると、大胸筋ではなく肩や腕に負担がかかり、効果が半減します。
③ 肩がすくむ
肩が上がると、大胸筋ではなく肩の筋肉(僧帽筋)に負荷がかかるため、しっかり胸を張ることを意識しましょう。
適切な重量設定と回数
• 筋肥大を目的とする場合は 8〜12回 × 3セット(70〜80% 1RM)
• 筋持久力を高めたい場合は 12〜15回 × 3セット(60% 1RM)
• 高重量で筋力アップを狙う場合は 4〜6回 × 3セット(85〜90% 1RM)
初心者は軽めの重量(10kg前後)から始め、フォームを崩さずに正しく行うことが大切です。
★野毛整骨院の場所★
住所:神奈川県横浜市中区吉田町64-1
吉田町商店街の吉田町本通りにあります。老舗鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。
桜木町駅と関内駅、日ノ出町駅と馬車道駅を結んだのちょうど真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所です。
横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。
★交通事故治療★
当院では交通事故によるケガの治療も行っています。(自賠責保険)
交通事故によるトラブルについては「無料で相談できる弁護士さん」を紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。