その胸やけ「逆流性食道炎」かも？

本来胃のなかの胃酸や食べ物が食道の方へ逆流しないように、胃と食道の間は筋肉でしまっています。

この筋肉は下部食道括約筋といいます。

何らかの原因で、食べ物を飲み込む以外にこの筋肉が緩んでしまうと胃のなかの胃酸などが食道に逆流してしまいます。

強い酸の影響で炎症を起こす病気のことを「逆流性食道炎」と言います。

症状は呑酸(どんさん)症状、胸やけ、食べ物がつかえる感じ、みぞおちの痛みがあります。

のどまで胃酸が逆流してきた場合は、喉の違和感、喘息のような咳症状が出ることもあります。

お腹に圧がかかりやすくなると食道への逆流が起きやすくなります。

その原因になるのが暴飲暴食、急いで食べる、肥満でお腹が押される、お腹に力を入れる、前屈みの姿勢、便秘による腸から胃への圧力などがあります。

また、高タンパク食、高脂肪食、アルコール、コーヒーなどは胃酸の分泌を亢進すると言われています。

 

その他にも「食道裂孔ヘルニア」というものがあります。

胃の一部が横隔膜の横を通って食道側にはみ出してしまうもので、加齢や食生活によるものや、先天性(生まれつき)のものがあります。

 

＝治療法＝

逆流性食道炎は効果の高い薬が出たことによって治りやすい病気になりましたが、再発しやすいため生活習慣の改善は必要不可欠です。

重度の場合や生活習慣の改善＋薬物療法で効果が出ないときは手術も検討されます。

☐生活習慣の改善をしましょう。暴飲暴食を避けることや、肥満の人は体重の減少、便秘の解消を行うことも大切です。

☐食後2〜4時間は食べ物が胃に残っているので、その状態で横になってしまうと重力の関係で逆流しやすくなります。なるべくこの時間は横にならないようにしましょう。

☐胃酸分泌を抑える薬を使った治療があります。他にも胃腸の運動を促進させる薬や、不安を和らげる薬を使うこともあるそうです。

症状がある方は消化器内科や内科を受診するとよいです。

 

 

 

---

★野毛整骨院の場所★

住所：神奈川県横浜市中区吉田町64-1

吉田町商店街の吉田町本通り沿いにあります。鶏肉専門店「梅や」さんの向い、ミニストップの隣です。

桜木町駅、関内駅からド真ん中、大岡川沿い都橋からすぐの場所。

横浜市庁舎、伊勢佐木モールからも徒歩圏内です。

★交通事故治療★

当院では交通事故によるケガの治療も行っています。

交通事故によるトラブルについては無料で相談できる弁護士さんを紹介できます。

お気軽にご相談ください。

---