院長のブログ
「足の形」について。
人の足の形は3タイプあります。
【エジプト型】
親指が長いタイプ
日本人に一番多い形で、約70％の人がこのタイプと言われています。
色々な靴を問題なく履けますが、歩行の際に靴の先が圧迫されると外反母趾になりやすいので、フィッティングの際は親指の先に圧迫感がないか確認しましょう。
【ギリシャ型】
人差し指が長いタイプ
欧米人に多いと言われる型です。
比較的外反母趾になりにくい足と言われています。
靴の先端のカーブと指先をしっかり合わせると、靴の捨て寸にぴったりフィットするタイプです。
人差し指が極端に長いと靴や他の指からの圧迫がかかり痛めやすいので注意です。
【スクエア型】
親指・人差し指・中指の長さが同じで、全体的に四角い形
日本人には珍しく、1割ほどの人しかいないと言われています。
足先と靴幅が合っていない靴を履くと、足趾同士を圧迫してしまい、タコや魚の目が出来やすくなります。
先端が平らに広がった物や、大きく丸みのある靴だと比較的楽に履けるのでおすすめです。
足には土踏まずを構成する3つのアーチがあり、個人差はありますが3〜4歳頃から足のアーチができてきます。
1、内側縦アーチ
足の内側縦方向の一番大きなアーチです。
一般的に土踏まずと言われる部分です。
2、外側縦アーチ
足の外側縦方向のアーチです。
外見上ではわかりにくいですが、小さいながらもしっかり身体を支えてくれています。
3、横アーチ
中足骨部に存在するドーム型の横方向のアーチです。
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