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「胸郭出口症候群」とは…?

胸郭出口は首と胸の間にある通路で、ここが狭くなると神経・動脈・太い静脈が圧迫されることによって手が痺れたり、腕に力が入りにくくなる病気の一つです。

腕や手がしびれる病気には頚椎椎間板ヘルニアがあったり、手根管症候群、肘部管症候群などがあるため鑑別が必要になります。

 

高校生から大学生のスポーツをしている人、なで肩の女性、主婦、40〜50歳代の重労働者に多くみられます。

なかには頚肋と呼ばれる先天的な肋骨の遺残物が原因となって症状が出ることがあります。

症状は上肢のしびれ、冷感、だるさなどで、つり革を掴んだり髪の毛を乾かすなど腕を上げたときに症状が出やすいのが特徴です。

また首の付け根の鎖骨の上あたりに違和感が出たりする場合もあります。

人によっては肩こりとして自覚する人もいます。

 

症状を悪化させる腕を上げたままでの仕事や、重いものを持ち上げる動作、リュックで重いものを持つようなことは避けましょう。

姿勢の悪さも胸郭出口症候群を誘発するため気をつけましょう。

症状が現れているときに湿布や塗り薬、痛み止めと血流改善の飲み薬を服用したり、肩周りの筋肉のストレッチやトレーニング、マッサージも効果的です。

時には手術も検討されますが、大体の人はリハビリで改善していきます。

 

自分は胸郭出口症候群かな?と不安に思われた人はセルフチェックしてみましょう!

まず椅子に座ります。

両肩を真横に90度開き、胸を大きく張って、肘を90度に曲げた状態で手をグーパーグーパー繰り返します。

この時に手にしびれが出たり、腕が重だるくなってきませんか?

腕をおろした時に症状が楽になれば胸郭出口症候群の可能性があります。

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