Q&A
「痛みと違う場所に内出血が出るのはなぜですか?」
打撲や捻挫をした後に、「痛い場所と違うところにアザが出てきた」と心配される方がいますが、珍しいことではありません。
内出血は、傷ついた血管から出た血液が皮膚の下に広がることで起こります。ケガをした場所が深い部分だと、出血した血液がすぐには表面に現れず、数日かけて皮膚の近くまで移動してからアザとして見えることがあります。
また、血液は重力の影響を受けるため、体の中を少しずつ下方向へ流れる性質があります。そのため、足首を捻挫した後に足の甲やかかとにアザが出たり、ふくらはぎを打った後に足首周辺にアザが出たりすることがあります。
さらに、筋肉や脂肪の間には血液が広がるための「隙間(スペース)」があるため、出血した血液が痛めた場所から離れたところまで移動することもあります。
そのため、「アザが出た場所=ケガをした場所」とは限らないのです。
ただし、内出血が急激に広がる場合や、強い腫れ・痛みを伴う場合は、骨折や大きな組織損傷が隠れていることもありますので、早めにご相談ください。
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